首をしめあげ床に叩きつける、顔面を殴打する、他人を交えての性行為を強要し拒むと「セックステープを公開する」と脅迫、乳母を妊娠させたあげくに堕胎を強要する…。メラニー・ブラウンによると、夫スティーブン・ベラフォンテはこのようなことを日常的に行い、その挙句に苦しんだメラニーは薬を大量に服用。そんな彼女を部屋に閉じ込め「死ね、ビッチ」と吐き捨てたこともあったという。

そういった詳細を記した文書を法廷に提出したメラニーだが、これを受けて夫スティーブンの弁護士は以下のような声明を発表した。

「非常に私的な問題ですが、ブラウンさんは尊敬の念をもって手続きを進めてはくれませんでした。とても残念なことです。ベラフォンテ氏からは、ブラウンさんの無礼かつ事実無根の主張に対して返事をする予定です。彼は（ブラウンさんの主張を）完全に否定しています。」

また弁護士は「ブラウンさんは自分の行為を隠そうとしているにすぎない」「経済面、また親権の面でも有利な立場に立とうとしている」などとメラニーを批判。「ベラフォンテ氏は法廷で真実が明かされると自信を持っており、それを機に子供達と再会することを楽しみにしています」ともスティーブンの主張を代弁した。

なおその後、米『PEOPLE』はスティーブン側の返答を入手。それによると、スティーブンはメラニーに対して離婚後の扶養料とスティーブン側の弁護士費用の支払い、さらにメラニーともうけた娘の共同親権も求めている。

ちなみにメラニー側は裁判所に「別居したのは12月28日」と報告しているが、スティーブン側では別居に至った日を3月1日と記載しているのだそう。誤解というにはあまりに大きな“ズレ”があり、どちらかが嘘をついているのは明らかだ。そんな中、数年前に番組でメラニーと共演したシャロン・オズボーンが「確かに目の周りが黒くなっていた」「あちこちにアザもあった」と証言している。

出典：https://www.instagram.com/officialmelb
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）