タイ南部の洪水の町に腹部が膨らんだ巨大ヘビ出現「犬を食べたか」<動画あり>
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今年で第9回目となる生涯スポーツの国際総合競技大会「ワールドマスターズゲームズ」は、国際マスターズゲームズ協会(IMGA)が4年ごとに主催するビッグイベントだ。今年はニュージーランドのオークランドで4月21日から30日まで開催されており、世界中から2万4千人を超える参加者を迎えている。
「第9回ワールドマスターズゲームズ」で24日、「100m走マスターズ100歳以上の部」に出場したインド出身で御年101歳の女性マン・クウアーさんがひと際注目を集めた。
長袖長ズボンのジャージを着たマンさんは、スタートの合図が鳴ると腕を大きく振りしっかりした足取りで100mを“1分14秒”で駆け抜けたのだ。ジャマイカ出身のウサイン・ボルト選手が叩き出した2009年の世界記録“9秒58”には及ばないものの、見事金メダルを獲得している。実はこのレース、100歳以上の競技参加者が1人しかおらず、マンさんは勝利を保証された中での走りだったのだが、そのフォームは実に力強い。
競技終了後のインタビューでは、満面の笑みで「楽しみました。とても幸せです。これからも走り続けます。諦めないで、これからもどんどん参加していきたいです。終わりはないのです」と力強く語り、インドの国旗を掲げて勝利のダンスを踊ってみせた。