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writer : ac

【海外発!Breaking News】16歳の結合双生児、分離手術望まず「私たちは今のままがいい」(米)

現在、ノンウォ高校(Nonnewaug High School)で農業について学んでいる2人は「私たちは動物が大好きなの。将来は獣医か、畜産関係の仕事に就きたいわ」と夢を膨らませる。高校の授業は教科書を見つめるだけでなく、実習も伴い、もちろんテストもある。

2人が最初に高校にやってきた時、面接を担当したビル・ダベンポートさんは「はじめはどう対処していいのか戸惑いました。どっちが脚を動かしているんだろうとか、色々考えてしまって。でも2人と話しているうちに“2本の脚を共有しているティーン”というだけで、他の子とちっとも変わりがないことに気づいたのです」と振り返っている。

カルメンさんは「初めてあった人には『どっちがどっちだかわからない』と言われますが、私たちを長く知る友達は『2人とも性格が全く違うね』と言われます。それはそうですよ。私たちは全く別の人格ですから」と笑う。カルメンさんは社交的でよく話す。成績もよく、マスカラやアイラインなどのおしゃれも欠かさない。一方でルピタさんは大人しく、内向的。読解力に問題があるため、学校のテストも人とはちょっと違った形式で受けているそうだ。ちなみに化粧は全く興味がないという。

外出時には冷たい視線を注ぐ人やじっと見つめる人も多いというが、カルメンさんは「そんな時は、私たちは科学実験の失敗作なのって話しかけるようにしているの」とユーモアたっぷりに話すと、このように続けた。

「時々何を思ってか、私たちに突然お金を渡してくる人もいるわ。でもお金はきちんと返します。私たちは自分たちの身体を不憫に思っているわけではないの。ちょっと人とは違うだけ。2人で身体をシェアしていることで、精神的に支えあっているのよ。」

そして最後にこう語った。

「私たちはいつも一緒にいるから、離れ離れになることは考えられないの。分離手術によってお互いを失うリスクを負うよりも、寿命を全うしたいと思ってるわ。」

カルメンさんは現在、免許を取得するために父のトラックで運転の仕方を学んでいる。もちろん隣ではルピタさんが見守っている。免許が取れたら大きなピックアップトラックでアメリカ中の友人を訪ねてまわりたいそうだ。

出典:http://www.courant.com
(TechinsightJapan編集部 A.C.)