今から4年前の2月23日、中野サンプラザで行われた『真野恵里菜メモリアルコンサート2013』をもってハロプロを卒業した真野恵里菜。このたび彼女はそのステージでの1枚をInstagramに投稿し、「ハロー！プロジェクトがあったからアイドルを好きになった。アイドルを好きになったから今の私がここにいる」とコメント、「私の人生を変えてくれた大切な場所」と当時を振り返った。

2006年にハロプロ研修生になった真野は、2009年に4枚目シングル『乙女の祈り』メジャーデビュー。その可愛らしいルックスとピアノ弾き語りという珍しいスタイルで人気を集めた。

その後は実力派アイドルとして多くのファンを魅了していくのだが、“アイドル戦国時代”と呼ばれる厳しい時代の中で2013年にハロプロを卒業、今は女優として活動を続けている。

『SPEC』『リアル鬼ごっこ』などこれまで様々な映画やドラマに出演、昨年には人気ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』にも出演しすっかり知名度を上げた彼女。最近では「アイドルだったの？」と聞かれることも増えたそうだが、あくまでもアイドルとしての活動が「原点」という。同日に更新された『真野恵里菜 公式ブログ』では、4年前と現在の自分の姿の写真を添えて「当時は当時でものすごく充実していた。今は今でとてつもなく充実しています」と綴っている。

そんな真野に、フォロワーからは「アイドル卒業して女優業頑張ってる恵里菜ちゃんかっこいいよ！」「あの日のライブは絶対に忘れません…！」「真野ちゃんはハロプロの誇りです」と温かな応援コメントが寄せられていた。

今年は現在公開中の映画『君と100回目の恋』に出演、4月からはNHK BSプレミアムの連続ドラマ『この世にたやすい仕事はない』で主演を務めるなど女優として着実にキャリアを積んでいる。最近では「寝る時間もないほど」台本と格闘する日々が続いているようだが、そんな真野恵里菜の活躍を、長年応援してきたファンは心から祝福しているようだ。

出典：https://www.instagram.com/erinamano_official
（TechinsightJapan編集部　根岸奈央）