エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】賀来賢人や島崎遥香ら助演も熱い ドラマ『左江内氏』で“福田ワールド”が炸裂

藤子・F・不二雄の原作『中年スーパーマン左江内氏』をもとに福田雄一脚本・演出による実写ドラマ化とあり、いったいどのような作品になるのか想像を膨らませていた。1月14日に第1話がオンエアされると、原作と“福田ワールド”の融合により素晴しいエンタテインメント作品となっているではないか。福田監督本人も『福田雄一(fukuda_u1)ツイッター』で「今までTwitterのリプでこんなにも嬉しい感想をたくさん頂いたことは初めてかもしれません」と驚くほどの反響で、「来週からもどんどんフザけまして、どんどんおかしなことになって行きます! 見捨てないで下さい!」と意気込む。

その福田監督がキャストたちのつぶやきをRTしてコメントしている。ムロツヨシ演じる警察の刑事・小池と行動を共にする巡査・刈野役の中村倫也が「これ本当にゴールデンのドラマ!?というシーンの連続。笑」とつぶやけば「ともや! これからもっともっと笑えるもんにしていこうぜ!」と返し、賀来賢人には「賢人! どんどんおかしな感じ! 期待してまっせ!」というがどこまで行くつもりだろう。

フジコ建設営業3課で係長の左江内が“スーパーマン”となって出動するため、ある日からおしっこの回数が増えて挙動不審となる。それに池杉(賀来)が気づき課長・簑島(高橋克実)に相談する場面など「賀来賢人ってこんな俳優だった?」と思えるほど面白かった。視聴者による「池杉のションベリングのくだり、なんて言ってるんだろうと思って字幕つけて見てみたら“タハハ~! ファ~ラ~ウェイ! ○△□×※※…ダルビッシュ!!”って表示されてて謎が深まった」というツイートも見受けられる。

『左江内氏』フジコ建設営業3課のメンバー(出典:https://www.instagram.com/kento_kaku)

また、家庭シーンでは左江内の作った弁当への不満を長女・はね子(島崎)とその弟・もや夫(横山歩)が「しょっぱい」「しょっぱい!」と連発する。これは島崎遥香がAKB48時代から「塩対応」と言われたことを暗にアピールしたものだろう。一方、はね子が通う高校にピストルを持った犯人(塚本高史)が立てこもりクラスの先生・生徒を人質にする事件では、スーパーマンの姿で助けに現れた父親と娘が本音で語り合う感動シーンもあった。島崎遥香は本作でさらに成長しそうだ。

女子高生・はね子役の島崎遥香(https://twitter.com/paruruchan0330)

他にもカラオケ店で左江内が歌っていると、謎の店員役で登場した米倉(佐藤二朗)が“恋ダンス”を披露したかと思えば、番組エンディングではキャストを中心にキッズから大人まで150名以上のダンサーによるダンスも飛び出す。冒頭で笹野高史演じる謎の老人が気になってから、最後のダンスまであっという間に時間が過ぎた感じだ。第2話からどのような“福田ワールド”を見せてくれるか次の放送が待ち遠しい。

出典:https://www.instagram.com/kento_kaku
出典:https://twitter.com/paruruchan0330
出典:https://twitter.com/saenai_ntv
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

“恋ダンス”を踊った佐藤二朗と堤真一(出典:https://twitter.com/saenai_ntv)

塚本高史と福田監督(出典:https://twitter.com/saenai_ntv)

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