イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】トランプ大統領の愛息をからかう投稿 米女優に批判殺到「もうあなたのドラマは見ない」

このほどジュリー・ボーウェンがインスタグラムを更新し、まずはドナルド・トランプ大統領の背後で退屈そうにうつむくバロン君の写真を投稿。こう言葉を添えた。

「私、バロンはゲームボーイで遊んでいたんだと思う。バロン君のことは責められないけどね。」

またバロン君が困惑した表情を浮かべ頭を抱える写真には「投票者の過半数があなたと同じ恐怖を味わっているの」などと記したほか、複数の写真をアップした上でバロン君をネタにしてファンを呆れさせた。トランプ大統領を批判するならまだしも、まだ幼く父の政治とは何ら関係のないバロン君をジョークのネタにしたジュリーに、ファンは以下のような批判コメントを書き込んでいる。

「10歳の子をいじめるなんて。家族もさぞあなたを誇りに思うでしょう。」
「トランプを嫌いでもいい。でもどうして子供を攻撃するのか。」
「子供をネタにするなんて、間違っている。」

そのバロン君だが、確かに退屈そうな姿や眠そうな姿などをよく撮られており、アメリカでは彼をネタにした報道も多い。しかしビル・クリントン元大統領の娘チェルシーさんは、そのような風潮を「不適切」と感じているもよう。チェルシーさんは自身の考えをTwitterでこう述べているのだ。

「バロン君には、全ての子供と同様、子供でいる機会が与えられるべきです。」

しかしチェルシーさんもトランプ大統領の政策には疑問があるもようで、「全ての子供のために立ちあがること。これは“子供に害を与える大統領の政策に反対する”という意味でもあります」と付け加えている。ただし「具体的にどの政策が子供達に害を与えるのか」「きちんと説明を」といった反論も多数書き込まれているが、それについてチェルシーさんはまだ回答していない。

大統領になった父に対する世間の反発や10歳である自分への“飛び火”を、幼いバロン君が大きな気持ちで受け止められるはずはない。今後は時期をみてホワイトハウスへ引っ越すというバロン君が、新たな環境で心穏やかに暮らせることを願うばかりだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)

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