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writer : maki

【エンタがビタミン♪】V6岡田准一、鈴木亮平と“仲良し”に 櫻井翔とは「魂でつながってる」

12月8日放送の『THE夜会』で顔を合わせた岡田准一と櫻井翔。2002年に放送された連続ドラマ『木更津キャッツアイ』で岡田(当時21)が主人公・ぶっさん(田渕公平)、櫻井(当時20)がバンビ(中込フトシ)役で共演している。ドラマが終わった後もお互いに役名で「バンビ」「ぶっさん」と呼び合っており「戦友のようなもの」というが、意外にもお互いの家に行ったり2人だけで食事をしたこともないことが分かる。

岡田准一によると嵐の二宮和也は「家に行きたい」と自宅に来たことがあり、鈴木亮平とも松坂桃李を入れて3人だけで食事したそうだ。櫻井翔は「戦友」の岡田とプライベートでのつきあいがほとんどないことに気づいて呆然となるが、辛うじて龍宮城スパ・ホテル三日月で岡田と一緒に「金の風呂」へ入ったことを思い出す。

そんな2人が“初めてのサシ飲み”企画で渋谷の街に繰り出しビールジョッキを交わす。そこでも岡田は「一番仲が良いのは生田斗真、山下智久」「二宮和也、大野智はたまに連絡してくる」とジャニーズの交友関係を話し、松本潤からは映画『東京タワー Tokyo Tower』(2005年)で共演した頃に「悩みを相談したい」と連絡があったことを明かした。

当時、岡田は24歳で松本が21歳だった。岡田が「ちょっと自信なかったから断ったけど」と振り返れば、櫻井は松本の性格を知るだけに「わかるっ、彼の真っ直ぐさを受け止めきれないから」と共感する。松本潤の話題で盛り上がったところで場所を個室に移すこととなり、2人だけで本当の“サシ飲み”が始まる。

地元大阪の中学でラグビー部だった岡田准一はジャニーズに入って上京すると、わずか3か月後に14歳でV6としてデビューする。彼は当時、森田剛のように“天才肌”のメンバーを見て「若い頃から“俺は普通”だと悟り、アイドルとして劣等感しかなかった」と明かす。自分はアイドルだと思うことが難しく、反抗期も重なって「メンバーと口きかなかったこともあるが、メンバーはそれを許してくれた」という。

自分はどうすれば良いのか悩んでいた岡田は、ある先輩とのふとした会話のなかで「俺はバラエティの司会に命懸けてるから」と言われたことから「自分で命懸けるものって何かな?」と真剣に考え芝居の道を目指すようになった。(岡田の過去の発言からその先輩はSMAPの中居正広と思われる。)

櫻井翔もまた『木更津キャッツアイ』を終えて悩んでいた。20歳くらいだった彼は「25歳の時には嵐はたぶんなくなっているだろう。この世界で生き残るにはどうしたらよいか」と考え、「報道でインタビューしたりできないか」と事務所に相談したのがキャスターになるきっかけだ。

プライベートではじっくり話したことのない「戦友」が今回の“サシ飲み”で本音を語りあう姿に、岡田准一の「俺たちは魂でつながってるんだよ」という言葉が思い出された。

“サシ飲み”のVTRを見て感動した鈴木亮平は内容のギャップを気にしながら「生田斗真に勧められてからインドカレーにハマっている」とカレー店を巡る企画に臨んだ。生田とは映画『予告犯』(2015年6月)で共演している。

インドカレー以外にも「高校生ぐらいからゲッツが大好き」とダンディ坂野のネタ“ゲッツ”に今もハマっているという鈴木。番組中に機会を見ては「ゲッツ」を連発しており、ついには岡田も櫻井に耳打ちされて「ゲッツ」を披露するハメになる。映画の宣伝では「僕と“ゲッツ鈴木”くんが出演している…」と紹介した。2人とも生田斗真が友人ということもありかなり“仲良し”になったようだ。

鈴木亮平と言えば、作品によって過酷な減量や逆に太ったりと徹底した役作りで知られる。その彼が映画『海賊とよばれた男』で「老けてからの芝居がすごく説得力がある。あの年をとった役が30代でできる俳優は岡田さんしかいない」という役作りは見どころである。

出典:http://ameblo.jp/suzuki-ryohei
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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