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writer : maki

【エンタがビタミン♪】麒麟・川島の『IPPONグランプリ』優勝 ムーディ勝山が祝福「シビれました」

11月19日に放送された大喜利バラエティ番組『IPPONグランプリ』で、これまでに3度優勝しているバカリズムとの激戦を制してお笑いコンビ麒麟の川島明が優勝を決めた。

Aブロックから勝ち上がったバカリズム、Bブロックから残った川島明、どちらもサドンデスを乗り越えて決勝戦を迎えた。バカリズムは第1回、3回、5回と優勝しながら5年半遠ざかっており「最近の人は僕が優勝したことを知らないのでは」と肩を落とす。「楽しみたい」とは言うもののやはり久々の優勝は欲しいところだ。

一方、2回目の出場にしてチャンスを掴んだ川島は、これまでの大会を振り返り「バカリズムさんは横綱という印象がある」と敬意を示しつつも「今回はここで倒して、今夜バカリズムを抱きます」と渋い声で宣言した。バカリズムも思わぬ告白に恥じらいを見せる。

決勝戦は3本先取で優勝というルールだ。2本とって王手をかけたバカリズムだが、川島も追いつき今大会を象徴するような接戦となる。お題「一発屋芸人の集まるBar そこで一番人気のカクテルの名前は?」で先に回答権を取った川島が「One more time one more chance」で満点ならず、バカリズムも「ルネッサン酒(しゅ)」で決められない。

次に川島が答えた「レッドアイ ~右からきたビールに僕はトマトを受け流す~」がIPPONとなり、会場も大ウケで申し分ない優勝となった。その場にはいないムーディ勝山のネタをヒントにした答えなので、チェアマンの松本人志はトロフィーを手渡すと「ムーディもバイト先で喜んでいると思うよ」と感想を述べ、川島も「すぐ伝えます」と笑顔で返した。

当のムーディ勝山が放送直後に『ムーディ勝山(katsuyama0611)ツイッター』で「川島さんイッポングランプリ優勝おめでとうございます! 最後シビれました」とツイートしている。フォロワーからの「今夜ばかりはレッドアイで乾杯!」というコメントに「レッドアイでルネッサン酒!」と返し、バカリズムを気遣うムーディだった。

12月2日には、仙台ライブ『ムーディ歌謡祭~仙台スペシャル~』を開催するムーディ勝山。川島明の『IPPONグランプリ』優勝で思わぬ注目を集めたことから足を運ぶ人が増えそうな予感だ。

出典:https://www.instagram.com/akirakawa
出典:https://twitter.com/tbcr_directors
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

ライブ告知するムーディ勝山(出典:https://www.instagram.com/akirakawa)

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