今年の2月2日に『徹子の部屋』が40周年を迎え、黒柳徹子は8月9日の誕生日で83歳となった。そんな彼女が11月17日、『黒柳徹子 tetsukokuroyanagi Instagram』にてテレビ草創期のスタジオでマイクを鼻に押し付ける不思議な姿を投稿した。当時はドラマもニュースも全てが生放送で、しかも女優が少なかったためその忙しさは想像を超えるものだったようだ。
そんななかで彼女が発見したのは、マイクの上に鼻をのっけて休むと「頭の重さが鼻にかかって軽くなり疲れがとれる」という休憩法だった。当時は20代前半の女性がそのような格好をして「はしたない」と言われかねないところだが、それをやってのけるのが黒柳徹子らしい。
フォロワーからは「想像を絶する激務。こんな休みかたを思いつくほどに」「休息方法もオリジナルで面白いですね」「徹子さん、最高」といった反応が寄せられている。また、4月30日よりNHKで放送されたドラマ『トットてれび』で黒柳徹子役を務めたことから「満島ひかりちゃんかと思いました」という声が多く、さらには「オードリー・ヘプバーンみたい」「アトムの妹のウランちゃんみたいです!」「美人ですね。メルモちゃんですか?」などの感想も見受けられた。
黒柳徹子は2014年3月に情報番組『シューイチ』で中山秀征と対談して、全てが生放送だった当時を振り返っている。2009年11月10日に満96歳で亡くなった森繁久彌さんが40歳頃で、黒柳に「俺のセリフなんだっけ?」とよく聞いてきたそうだ。おおらかな森繁さんだけに、暗がりで「ねえ、一回どう?」と口説かれたりもしたという。20代前半の魅力溢れる彼女を見れば十分考えられる話だ。
出典:https://www.instagram.com/tetsukokuroyanagi
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)