キム・カーダシアン、マイリー・サイラス、ケイティ・ペリーなど、多くの人気セレブ達の絶大な支持を得ているヒラリー・クリントン候補。そんな彼女を支持するセレブのひとり、歌姫シェールによる“ドナルド・トランプ氏批判”が、選挙を直前に控える今ますますヒートアップしている。このほど開催されたクリントン氏のイベントに出席したシェールは、そこでこのように語っているのだ。

「万が一“トランプ大統領”が誕生したら、私はこの惑星とはお別れしなきゃ。そう思っているわ。」

またシェールは今年の夏にもトランプ氏を批判し、差別的な発言が話題の同氏につきこう語っていた。

「アメリカを再び偉大にしよう―トランプ氏はそんなスローガンで支持を求めているけれど、本当はこう言いたいのよ。『アメリカを（性的に）ストレートな白人の国家にしよう』ってね。」
「あの男は、もう地球から落っこちてどこかに行けば良いのに。」

またシェールはトランプ候補が大統領になれば「大変な世の中になってしまう」として、こうも話していたのだ。

「ええ、私には分かるの。もしトランプが大統領になったら、世界は最悪な場所になり果てるわ。どんなに劣悪な状態になるか、今の私達には想像もできないと思う。」

ムスリムのアメリカへの入国禁止など様々な過激発言で物議を醸しつつも、支持者を増やしてきたトランプ氏。そんな彼を毛嫌いするシェールがこの惑星からオサラバする日が来るのか否か―運命の選挙は米時間8日に迫っている。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）