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【海外発!Breaking News】シルク・ドゥ・ソレイユで転落事故 元オリンピック選手脊髄損傷か(豪)

事故が起きたのは「シルク・ドゥ・ソレイユ(Cirque du Soleil)」のブリスベンでの移動公演で、今月27日(日)午後2時頃。2011年から日本でもパフォーマンスが行われた人気演目「KOOZA(クーザ)」のアクロバットショーを一目見ようと、会場はたくさんの家族連れで賑わっていた。スキナーさんは、天井から吊るされた輪(エアリアル・フープ)を使って演技をしている最中に約5メートルの高さから転落した。

事故を目撃したアナスタシア・アストリッジさんは「彼女は下に叩きつけられるように落ち、そのまま顔を下にしたまま動かなくなりました。すぐにスタッフに囲まれ、その後サイレンが聞こえました。彼女がステージから運ばれた後、ショーは続けられましたが、あのような事故の後ではとてもショーを観る気分にはなれませんでした」とFacebookに投稿している。

スキナーさんは搬送先のローヤル・ブリスベン病院で手当てを受け、現在容態は安定しているという。怪我の状態は明らかにされていないが、地元紙は脊髄の損傷もあり得るのではないかと伝えている。

スキナーさんはオーストラリア出身の元体操選手でオリンピックに3回、世界選手権には4回の出場経験がある。2004年のアテネでの試合に参加中、シルク・ドゥ・ソレイユのスカウトメンバーと出会い、2006年4月から団員となった。エアリアル・フープを得意としていたが、ブリスベン移動公演でクーザの演目をこなすのは初めてだったという。

シルク・ドゥ・ソレイユでは2013年6月に米ラスベガスのMGMグランドで、31歳の団員サラ・ガヤードさんが「KA(カー)」の公演中に約15メートルの高さから転落し死亡している。

出典:https://twitter.com/channeltennews
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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