川谷絵音(ゲスの極み乙女。)が新たな交際相手として浮上したタレント・ほのかりんに、当時未成年と知りながら飲酒させたことが発覚した。それを受けて川谷の所属事務所は10月3日、彼が所属するバンド・ゲスの極み乙女。とindigo la Endの活動を12月3日をもって当面自粛すると発表している。その後で収録された『ワイドナショー』が9日に放送された。
その話題が出ると、東野幸治が1月に『週刊文春』が報じたスキャンダルについてベッキーに「川谷絵音が結婚していると知ったのは好きになった後なの?」と確認する。「はい」と答える彼女に「それだけ魅力的な人なんだ」と迫ったところ「ファンだったので私は」と返ってきた。そこへ松本人志が川谷が関わるバンドの作品について「CDとかダウンロードしたのは今どうなってんの?」と斬り込むが「えっと…」と微笑むだけだった。
ベッキーはスキャンダル報道の直後に記者会見を開いたが、「ただの友達」だと釈明した上に質問は一切受け付けないスタイルを取った。その件について聞かれると「事務所の皆さんと話し合ってそういうスタイルとなった。申し訳ない気持ちはありました」と振り返る。その会見が裏目に出て彼女への批判が殺到することとなった。ヒロミは「でもあのおかげで、芸能界の会見のやり方が変わった」と「すぐに会見する」「なんでも話す」「嘘はつかない」との教訓が生まれたという。
2016年は不倫問題で会見する芸能人が続いたが、「いろんな意味でベッキーは影響を与えたと思う」「円楽師匠だって絶対ベッキーを見ていろいろ考えたはず」とヒロミが評価すれば、松本も「ベッキー以前、ベッキー以後みたいな」と共感していた。
そればかりではない。現役女子高校生でモデルの松山桐子(18)はベッキーのスキャンダルを知った時の周りの反応について「最初はものすごいショックだし、珍しいネタだった。LINEが出るというのは初めてで写真より現実味があるニュースだった」という。LINEのやり取りが流出してスクープされたことも、芸能界に大きな波紋を起こした。
さらに芸能リポーターの長谷川まさ子は、LINEのやりとりでベッキーが用いた言葉もセンスがあり「“センテンススプリング”は流行語大賞にノミネートされるのではないか」と見ている。“会見のやり方”と“LINEの管理は重要”という点で「ベッキー以前、ベッキー以後」と言えるほど認識を変えたのではないか。
現在はBSスカパー!『FULL CHORUS ~音楽は、フルコーラス~』とJFNのラジオ番組『ミッドナイト・ダイバーシティー~正気のSaturday Night~』でレギュラーを務めるベッキー。女優転向の噂については「やはりバラエティでやって行きたい」と答え、地上波番組でのレギュラー復帰についても「自分だけの力ではどうにもならないので待つしかない」と意欲を見せている。10月8日には『GirlsAward 2016 AUTUMN/WINTER』にサプライズ登場するなど少しずつ立ち位置を探っているようだ。
出典:https://www.instagram.com/becky_dayo
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)