このほどニューアルバム『Joanne』につきインタビューを受けたレディー・ガガが、「テイラー・キニーにより影響は受けましたか」との問いに躊躇なくこう答えた。

「もちろんよ。」
「このアルバムを聴けば、私の人生に関わった男性全ての影響がハッキリ分かってもらえると思うの。」

ちなみに“Joanne”とは19歳で死去したガガのオバで、父はその死を嘆きよくお酒を飲んでいたという。

「そう。彼女はとても良い子だったから。」
「父は彼女の死を嘆き酒を飲んだものよ。このアルバムを作ることで、父を理解しようと頑張った。そして私はなぜ自分がカウボーイのような男性を愛してしまうのか、理解しようとしたんだと思う。」

またガガは「音楽を通じてこれまでの男女関係を理解しつつある」とも述べ、ニューアルバムの出来栄えをこのように話している。

「男女関係を深く掘り下げた作品よ。美しい形でね。悲しいアルバムではないの。女性としての私をさらけ出す。これはそんなアルバムなの。」

なお気になるテイラーとの関係についてだが、まだ完全復活には至っていないもよう。彼との婚約解消が報じられた際には「本当に愛しあっているの」「どのカップルとも同じで、良い時も悪い時もある」とインスタグラムに書き込んでいたのだが、その薬指にまだダイヤの指輪は戻っていない。また同アルバムの収録曲『Perfect Illusion』について「テイラーを歌った曲か」と噂されたが、ガガは9月に「彼をすごく、すごく愛しているの」「彼は親友よ」「愛している人を傷つけるために曲を使ったりは決してしない」と述べ、噂を一蹴している。

（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）