イケメンモデルとして活躍していたフィリピンの若い男性が、このほどとんだエセ美容整形外科にひっかかり、キャリアを完全にダメにしてしまった。彼の鼻と顎はまるで…!?
イケメンモデルとして多くのカタログに登場し、いつかビッグなファッションショーでランウェイを歩いてみせると野心をみなぎらせていたフィリピン・マニラ在住のエロウィー・アルヴィソさん(24)。しかし彼は今、「天国から地獄へ突き落されてしまった。この鼻と顎ではモデルとしてもう完全に終わってしまった」と嘆いている。
欧米人風の容貌に少しでも近づきたいと考えていた彼は、鼻と顎を変えてほしいとしてこのほどある美容整形外科へ。ナースだと語る“ユージ・エドワード・ウダンガン”というニューハーフの施術により、鼻と顎へのコラーゲン注入が行われ、エロウィーさんは日本円にして約1,100円を支払った。だが数週間もたたぬうちに彼の鼻と顎は感染症を発症。その注入物はワックス、コーキング剤、ワセリンを混ぜた粗悪なものであったことが後ほどわかったという。
その後、7度にわたり皮膚形成の手術を受けたが、医師からは「もうこの傷跡は永久的なものと覚悟してください」と告げられてしまった。人々の視線は変わり果てたその部分にイヤでもくぎ付けになってしまう。行方をくらましてしまったウダンガンに「あいつを見つけ次第、刑事告発する」とエロウィーさんは鼻息を荒くする。しかし「今の僕には仕事のオファーなんて来やしない。いや、ハロウィンの見世物ならうってつけだ。皆は恐怖でおののくか笑うかだろう」と語るその表情は非常に寂しそうである。
出典:http://realfarrahgray.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)