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writer : sekihara

【エンタがビタミン♪】佐々木希は末っ子気質「天真爛漫で甘え上手」

モデルだけでなく女優としてもドラマ・映画に活躍している佐々木希(28)が14日、都内で開催された出演映画の完成披露試写会に登壇した。劇中でも実生活でも3人きょうだいの末っ子の佐々木を、共演した女優・比嘉愛未(30)がズバリ分析した。

佐々木希が出席したのは、映画『カノン』(10月1日公開)完成披露試写会。共演の女優・比嘉愛未、ミムラ(32)、鈴木保奈美(50)、そして雑賀俊朗監督とともに大きな拍手に包まれて登場した。

同作品は母と三姉妹の家族再生の物語であり、夫からのモラハラに悩む長女をミムラが、主人公となる心の傷を抱える次女を比嘉が、プレッシャーからアルコールに頼るようになる三女を佐々木が、そしてアルコール性認知症を患う母を鈴木が演じる。三姉妹を演じる3人はみな、偶然にも実際に三人きょうだいである。

比嘉によると佐々木は「天真爛漫で甘え上手」とのこと。佐々木は「そうなんですかねぇ」といたずらっぽく返してから、「私自身が3人きょうだいの本当に末っ子なんですよ。今回の役はとても末っ子らしいというか、思ったことは即行動で、お姉ちゃんのことは助けに行くと思ったらすぐに行く。いい意味でまっすぐで正直者で思ったことは突き進んでしまうタイプ」と役柄の性格を明かしてから「実際にもちょっと自分に似ているなと思うことがありますね。親しい人が悲しい思いをしていたら、何も考えずにいってしまう。そういうところはちょっと似ています」と末っ子だからなのか共通点があるようだ。

美人三姉妹を演じる佐々木希、比嘉愛未、ミムラ

どうやら末っ子気質の佐々木だが、同作品では三姉妹がピアノを弾くシーンがクライマックスとなっており、それにはかなり苦戦したようだ。ピアノ経験者はミムラだけであり、ほかの2人はピアノに触ることからのスタートだ。比嘉は「クランクイン1か月前から練習し始めて、家でも自主練して」と練習に懸命だったことを明かす。佐々木は「1か月あれば楽勝と思ったけど、だんだんヤバイぞとなってきて。ひとり出来なかったら、みんなに迷惑がかかる。毎日毎日ピアノと向き合って頑張りました」とお姉ちゃん2人のことを考えてやる気を出したようだ。

和服で登場した鈴木保奈美

そんな美人三姉妹を前に、母役の鈴木保奈美が「(美人三姉妹は)私から生まれたから」と胸を張って発言すると、会場では笑いと拍手が起こった。続けて「失礼しました。撮影現場で3人がいつも仲良く健やかで美しくキラキラしているのをずっと見ていて羨ましいなと。四姉妹の話にしてくれれば(良かったのに)」ととても残念そうだった。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

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