エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】小林麻央、“後悔していること”の核心か? 再検査で「癌を疑うようなものではない」。

乳がんで闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央(34)が9月4日のブログに綴った“後悔していること”にある、「あのとき、もうひとつ病院に行けばよかった」、「あのとき、信じなければよかった」の詳細を明かし始めている。夫である市川海老蔵と一緒に受けた人間ドックで、「左乳房に腫瘤があります」と指摘されたのが31歳の時。早期の検査を強く勧められた彼女は、すぐに大きな病院へ予約を入れ再検査を受ける。小林の後悔に該当する部分の始まりなのだろうか。

人間ドックで見つかった腫瘍が、癌である確率が「五分五分」だと診断されたことを知人である乳腺専門の先生2人に話したところ、「授乳中のしこりで、その先生はオーバーだね」との意見が返ってきたという。長女も母乳で育てた小林麻央はその頃から乳腺のケアを心がけ、長男を出産してからも母乳マッサージへ定期的に通っていたが、特に問題は無かった。

11日の『オフィシャルブログ「KOKORO」』によると再検査に訪れた病院では、触診と再度の超音波検査、そして人間ドックで受けなかったマンモグラフィー検査が実施された。その結果は「(腫瘍は)癌を疑うようなものではない」とのことだったという。「生検をしなくても大丈夫でしょうか?」と訊ねたが、「必要ないでしょう、授乳中のしこりですし、心配いらないですよ」と言われ、彼女はホッとしたと記している。念のため半年後にまた診てみましょう−と担当医から言われたところで、この日のブログは終わっている。

ブログのコメント欄には、小林と同じ経験をしている乳がん患者からの声が多数寄せられている。最初の医者の診断を信じ半年〜1年後に受けた検査で癌が見つかった方たちの、「セカンド・オピニオンを受けるべきだった」との悲痛な声が胸が締め付けられる。また専門医が診ても乳がんが見逃されるケースがあることを知り、驚いている方も少なくない。小林麻央のブログの一言一言に学ぶべきところが多く、若い女性や子育て中のママにもせひ読んで欲しいものだ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)