今年6月に第1子となる男の子を出産したタレントの釈由美子が、保育園の見学に回っていることを自身のブログで明かしている。デビュー20周年となる来年には仕事を再開したいと考えている彼女だが、認可外の保育施設でも人気のあるところは競争率が高く「のんびりしていられない!」と意気込んでいるようだ。
厚生労働省は9月2日、希望しても認可保育所などに入れない待機児童の人数が今年4月1日時点で2万3553人と、2年連続で増加していることを公表した。全体の3分の1以上を占める東京都内に住んでいる釈由美子はこうした状況を踏まえ、「本当に切実に必要として待っていらっしゃるママさんに失礼」だと早々に認可保育施設を利用することを諦めたという。
9月2日の『釈由美子オフィシャルブログ「本日も余裕しゃくしゃく」』には、もうすぐ3か月になる長男を連れて保育園の見学に行ってきたことが報告されている。夫からは「保育園はまだ早いんじゃない?」と心配されたが、施設によっては申し込みの先着順というところがあり、事前調べや見学は募集が始まる前に終えていなければならない。認可外の高額な利用料金に驚きながらも、息子のために「安心安全な施設を探していきたい」としている。
コメント欄には「経済的な余裕があるなら、3歳くらいまで働かなくても」という声が寄せられている。だが釈由美子は「息子に対して心苦しい」と感じつつ、“仕事は生き甲斐”だと綴っていた。長男が来年1歳の誕生日を迎える頃までには、仕事復帰を望んでいるようだ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)