イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】レニー・ゼルウィガー47歳 “老けた”と話題になるも「気分は19歳」

この数年で、「あまりにも老け込んでしまった」「まさに別人のようになった」と言われている女優レニー・ゼルウィガー。現在47歳の彼女は以前よりもずいぶん痩せたことから、それが老けて見える原因になったもようだ。そのレニーが取材に応じ、50歳手前で未婚、かつ子供がいないことで感じる“プレッシャー”について激白した。

『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』で妊婦を演じたレニー・ゼルウィガーは現在、ミュージシャンのドイル・ブラムホール2世(Doyle Bramhall II)と交際中。2012年からステディな仲にある彼との関係は良いという彼女だが、結婚を予定しているのかなど具体的な話は一切聞こえてこない。

そんなレニーがこのほど『Radio Times』の取材に応じ、このように世間の目を語った。

「女性って、ある年齢に至るまでに結婚して子供を産もうと必死になるものよ。昔からそういう伝統だし。そしてやりがいのある仕事まで持とうとするワケ。」
「男性も同じくプレッシャーを感じるはずよ。でもプレッシャーの中身は違う。伝統的な意味で“男らしさ”を求め、闘っているんだと思う。」

しかしレニーは「大人とはこういうもの」「こう生きるべき」という世間一般の考え方に動じることはないそうだ。

「そう。大人って概念そのものが神話だと思う。だって私、まだ19歳なんだもん。本当よ。ちっとも成長なんてしていない。何年も世間知らずなままよ。バカなことも言ってしまったし、人生のあらゆる面で愚かな選択もしてきたわ。」

だがそれだからこそ、大ヒット映画『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズの主人公になりきれたという。

「ええ。ブリジットには共感できるわ。誰しも失敗はする。それでもなんとかやっていくのよ。」

20代、30代のうちに結婚や出産を終え、40代の間は良き母、そして妻として賢明に働いていく。そんな“世間の流れ”に惑わされることなく47歳まで生きてきたレニーは、先日もメディアの取材に「自分ですべきことをきめて、それを優先すればいいだけの話」と断言。新しい女性の生き方に注目が集まり、子供を産まず養子を迎える、また子供を持たず生きて行くという選択肢についても、多くのファンが議論するきっかけとなった。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)