仲良し姉妹を軸にその夫たちもすぐに意気投合、どこかに旅行する時も誘い合って4人でワイワイとやる。休暇をそんな風に過ごしてきたという姉妹は今、悲しみのどん底にある。この夏の休暇を過ごしていた湖で…。

水難事故が多発するこの時期、アメリカではミズーリ州のほぼ中央に位置するオザークス湖（Lake of the Ozarks）である姉妹夫婦を襲った溺死事故の話題が注目を集めている。

地元メディアの『KOLR 10』などが伝えているところによれば、事故が起きたのはハ・ハ・トンカ州立公園の北に位置する「Der Vaters Edge Resort」のドックで1日午前8時すぎ。溺死したのはアイオワ州からやってきた義兄弟にあたるデニス・J・ミシェルさん（46）、ジェイコブ・B・シーマンさん（40）の2名。準備中であった“ポンツーンボート”が流され、ジェイコブさんがそれを追って水に入ったが背中の筋肉の痙攣を起こし、助けようとデニスさんも水の中へ。しかし、ほどなくして2人の体は水に沈んで行った。

通報を受けて水難救助隊が出動し、10時40分までにダイバーが水から2人を引き上げたが残念ながら彼らが息を吹き返すことはなかった。犠牲者2名の妻は、アイオワ州ポーク郡のアンケニーでプリスクールを共同経営する仲良し姉妹（氏名などは明らかにされず）。夫たちの仲が良いことから4人はいつも行動を共にしてきたといい、目の前で起きた愛する夫を同時に失うという悲劇に落胆は相当大きいもようだ。

出典：http://www.mndailynews.com
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）