タレントの東原亜希が、夫であるリオ五輪の柔道男子・日本代表の井上康生監督と双子の娘のほのぼのショットをInstagramで公開した。2012年のロンドン五輪で史上初の金メダル無しという結果に終わった日本男子柔道の再建を託された夫は、無事に重責を果たし家族のもとに帰ってきたのだ。
全日本柔道男子の新監督に井上康生氏の就任が発表された2012年11月、妻の東原亜希はこの時の心境をブログにこう綴っている。「私の役目は(夫に)家庭の心配をかけないこと」だとし、リオ五輪が終わるまで井上氏が家族と一緒に過ごす時間がほとんどないことを覚悟していた。離れていても妻として夫を支え、母親として子どもを育てていく決意が強く感じられた。
リオ五輪にて、柔道男子は7階級制となった1988年ソウル五輪以降、初めて全階級でメダルを掴むという快挙を成し遂げて15日に帰国した。「畳の上で選手たちが“日本柔道ここにあり”ということを世界に示してくれた」「最高の選手たちと最高のスタッフ、最高の環境で戦えたことは私自身の一生の宝」と語る井上監督の表情は、晴れ晴れとしていた。
23日の『Aki akihigashihara Instagram』にはソファに座るお父さんの前で、子ども用イスにちょこんと座る双子の姿がある。井上監督が2人の娘にご飯を食べさせているようだ。男子100kg級の金メダリストが持つと、赤ちゃん用のお茶碗がものすごく小さく見える。何とも微笑ましい父の姿だ。
この写真にフォロワーから一番多く寄せられているのは、やはり「パパさんお疲れ様でした」とリオ五輪を労う声である。そして「幸せなひと時ですね」「本当にパパとしても素敵」「優しいパパの姿もかっこいい!」と井上氏の良き父親ぶりに癒されている方も多い。4年後の東京五輪に向けて井上氏が引き続き指揮を執る方向であると伝えられる中、ゆっくり一家団らんで過ごせる時間は今だけなのかもしれない。
出典:https://www.instagram.com/akihigashihara
(TechinsightJapan編集部 みやび)