今年第1子となる男の子を出産したばかりの“新米ママ”アン・ハサウェイ(33)が、このほど500万人以上のフォロワーを誇る自身のインスタグラムを更新、「妊娠中に体重が増えたって、決して恥ずかしいことではない」「体のサイズは変わるもの」と書き込んだ。他人の体重の増減を執拗に取り上げ「デブ=醜悪」と捉える風潮に、アンはどうしても一石を投じたかったらしい。
このほどインスタグラムを更新したアン・ハサウェイは、以下のようなメッセージをファンに向けて発信した。
「妊娠中(もしくはそれ以外の時期)に体重が増えても、恥ずかしくなんかないわ。」
「(減量を望む人が)思った以上に痩せるのに時間をかけたって、ちっとも恥ずかしいことじゃない。」
「去年の夏に使ったデニムショーツがあるのに、今年は太ももを晒すのが恥ずかしくて短すぎると感じる。そんな理由でまたジーンズを切って作り直したって、まったく恥ずかしくなんてないの。」
「だって体は変わるんですもの。大きくなることもあれば、縮むこともあるのよ。」
「それでいいのよ。(駄目だなんて、誰にも言わせないで。)」
実際、アン本人も産後は少々減量に苦労し「どうにかしよう」とジムにも通ったそうだ。しかしそこで言葉を交わしたトレーナーは「“妊娠中についた贅肉”を落とそうとしているの?」とアンに問いかけたという。このとき「出産から間がないのに素敵」というお世辞を期待していたアンは傷つき、涙を流した。それでも女優という職業柄ダイエットという道は避けては通れず、現在ではずいぶん痩せたアンだが、「痩せた」「太った」と他人の体型を批判することに関しては「まったくもっておかしな風潮だ」と考えているという。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)