歌えて踊れて、ミュージカル映画でも通用する女優。新作『レ・ミゼラブル』に出演することで、悲願であったこのステータスを手に入れた女優のアン・ハサウェイ。だが今の彼女はこんなにも痩せ、こんなにも小さくなっていた。
日本でも今年の年末に公開が予定されており、大ヒット間違いなしと予想されるミュージカル映画の新作『レ・ミゼラブル』。その撮影が終了してほっと一安心、という女優アン・ハサウェイ(29)は11日、CBSのトーク番組『レイト・ショー・ウィズ・デイヴィッド・レターマン』の収録で、ニューヨークのスタジオにやって来た。
ブルネットの髪をバッサリとベリーショートにしてしまったアン。役作りとはいえ7kgもの減量を図り、彼女のボディラインから女性らしさが消えた感じが否めない。黒のワンピースから出ている腕やすねは異様に細く、顔はさらに小さくなってしまった。
少し前のこと、婚約者であるコメディ俳優アダム・シュルマンは「今のアンはやせっぽちの少年のよう」と表現し、失望感をにじませていたようだ。厳しいダイエットを続けているイライラ感で、些細なことで彼に突っかかってしまうアンには、2人の関係危機説まで流れてしまった。
婚約者との安定した関係や、誰にも好かれる美しいその外見、そして健康的なボディラインを犠牲にしてまで、アンはそのプロジェクトに命を賭けた。作品が大ヒットし、次のアカデミー賞授賞式で「オスカー像」を抱く。これが今のアンの夢で間違いないであろう。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)