俳優ジョン・トラボルタ(62)と妻・女優ケリー・プレストン(53)の間には、子供が3人。うち長男ジェット君は2009年のクリスマス休暇中に発作で倒れ16歳の若さで急逝し、悲しみに暮れた夫妻はサイエントロジーのカウンセリングを受けどうにか立ち直ったという。そして現在は長女エラ・ブルーさんと次男ベンジャミン君を仲良く育てているが、うちジョンは50代にして恵まれた5歳の末っ子にもう夢中。少々ムチャな要求にも「いいだろう」「パパが望みを叶えよう」と応じ、思う存分甘やかしているそうだ。
16歳の娘と5歳の息子を育てているケリー・プレストンとジョン・トラボルタがメディアの取材に応じ、まずはケリーが夫ジョンの“激甘なパパぶり”をこう明かした。
「ジョンったら、何に対してもYESと言っちゃうの。」
「子供達は、まずは私の方に来るの。(息子の)ベンジャミンも私のところに来て『アイスクリームを食べてもいい?』って聞くの、しかも深夜にね。私は『駄目よ、もう寝なきゃ』と言うようにしているわ。だって息子はまだ5歳だし。」
「なのに、ジョンったらこう言うの。『いいよ! アイスに温かいファッジソースをかけてあげようか?』って。」
これに対して、子煩悩パパのジョンは「仕方がないじゃないか」。特に幼い息子には厳しく接することは到底できないとして、米『People』にこう語っている。
「息子に『朝まで起きていたいよ』なんて言われるんだ。だから僕は『いいよ』って答えるのさ。だって(息子は幼いから)どうせ午前2時までには寝ちゃうだろう?」
若くして亡くなった長男ジェット君は自閉症で、幼い頃には川崎病にもかかり苦しんだという。そして16歳の時に浴室で発作を起こしたジェット君は、頭を強打して他界。長男の死を経てケリーは47歳にして妊娠・48歳にしての高齢出産も話題になった。悲劇を乗り越えて夫妻のもとに生まれたベンジャミン君は格別可愛いらしく、彼の誕生後にジョンは「息子に恵まれたのはまさに奇跡」「新たなスタートが切れた」と喜びを露わにしていた。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)