1991年に結婚した俳優ジョン・トラボルタ(59)と女優ケリー・プレストン(51)には、現在子供が2人。娘エラちゃん(2000年生まれ)、そして息子ベンジャミン君(2010年生まれ)の育児にも忙しい毎日だが、夫妻は2009年に長男ジェット君(享年16)を亡くすという悲劇を経験している。そのあまりにも辛い出来事を振り返り、ジョンは「息子の死が原因で、人生に対する興味を喪失した」と語った。
16日、俳優ジョン・トラボルタが英ロンドンの『Theatre Royal Drury Lane』に登場。そこでインタビューに応じ、発作を起こして長男が急死したことを「人生で最悪の出来事だった」と振り返った。
「実際、あの状況を自分が乗り越えられるのかも分からなかった。人生についても、全く面白いとは思えなくなってしまったんだ。立ち直るのは大変だったよ…。」
そんな絶望の淵にいたジョンを救ったのは、サイエントロジーだったとジョンは続けている。
「そう、サイエントロジーはこの僕を丸2年もの間、それこそ休みなく支えてくれた。それには永遠に感謝するよ。悲しみや喪失感を乗り越えられるよう、様々なテクニックで向き合ってくれたんだ。」
ちなみにジョンの妻も同じくサイエントロジーに傾倒しており、ジェット君の死を同団体の助けで乗り越えたと告白済みだ。愛息を失い悲しみに暮れた夫妻だが、「息子の悲劇的な死が2人をよりサイエントロジーに傾倒させた」、「いや宗教があったおかげで再起ができたのだ」と様々な見方・意見が噴出している。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)