現在乳がん闘病中で、先日は坊主頭をインスタグラムで披露した元祖『ビバリーヒルズ高校白書』のシャナン・ドハーティー(45)。彼女がこのほど受けたインタビューで、「リンパ節に転移したがんが他の部位にもできた可能性がある」と明かした。
家族や友達のサポートを得て、必死に闘病を続けているシャナン・ドハーティー。彼女がこのほど『Entertainment Tonight』のインタビューに応じ、がん転移の可能性につきこう語った。
「乳がんがリンパ節に転移していたの。手術を受けて、がん細胞がリンパ節から(別の部位に)移動した可能性があると分かったわ。だから化学療法を受けているの。この後は放射線治療を受けるわ。」
「はっきりとは分からない。それが何よりも怖いわ。化学療法や放射線治療がうまく行くのか…。また同じような経験をするのか、続発性がんができるのか、そういう考えが浮かんでしまう。」
「他のことならどうにかなるの。痛みもね。乳房を失って生きることもそう。でも自分の将来のこと、そしてそれが愛する人に与える影響が心配になるわ。」
また化学療法はずいぶん辛いもようで、シャナンは「絶えず嘔吐していた」「体重もあっという間に4.5キロ落ちたわ」と告白。また頭髪が抜け始めた際には精神的なダメージが大きく、「髪が、髪が…」と泣きながら母の元に走ったことも明かした。
しかし今のシャナンは前向きで、自分と同じがん患者の支えになりたいと思っているとのこと。「ひとりでも助けられたら、がんとの共存が少しでも楽になると思う」とも話している。
出典:https://www.instagram.com/entertainmenttonight
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)