北京の人々の現在の経済力なら、結婚式場との往復には馬車やリムジンがふさわしいのかもしれないが、若い人々には倹約家も多いとのこと。公共交通機関を利用したり、美しいウェディングドレスの長い裾を風になびかせながらスクーターに2人乗りというのも珍しい光景ではないそうだ。だが時にはこのようなアクシデントも発生するという動画が大きく紹介され、爆笑を誘っている。
北京市のとある道路で撮影された新郎新婦のお茶目すぎるアクシデントの様子が動画共有サイト『秒拍』に投稿され、大きな話題となってしまっている。動画に登場する男女はこの日がまさに結婚式であったが、高い出費となる馬車での送迎を避け、花婿は花束を抱きかかえる花嫁を後ろに乗せ、スクーターで結婚式場へと向かった。どうやらその選択は大きな失敗であったようだ。
スクーターにアクシデントが発生したのは、駐車場などによくある車を減速させるための「スピードバンプ」を踏んだ時であった。ボコンという衝撃とともに花嫁の体は軽く躍り、そのまま後方に転げ落ちてしまった。道路に激しく叩きつけられた花束、汚れたドレス、そしてあられもない開脚と体の痛み。しかし新郎はそれに気づくこともなく走り続け、彼女を助けたのは現場に居合わせた通行人たちであった。
こちらは18日、YouTubeに“Fail: Bride falls hard off of the back of groom’s scooter”というタイトルで投稿された動画である。多くのネチズンが今、「花嫁にこれだけの恥をかかせ、早くも離婚を突き付けられているのでは?」と心配しているようだ。
出典:http://www.dailymail.co.uk
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)