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writer : flynn

【海外発!Breaking News】モスクを根城に盗品の売買行為 被害総額は約740万円(南ア)

南アフリカ・ケープタウンの閑静な住宅街クレアモントに佇むイスラム教のモスク。このたび、そのモスクから盗品が続々と発見された。被害総額はおよそ100万ランド(約740万円)に及ぶという。

きっかけは7月6日、このエリアに家宅侵入が発生したことであった。侵入者が自転車を2台盗んで逃走したという通報が警察に入った。監視カメラに写った泥棒に見覚えがあるという警察官がその“馴染み”の泥棒を問い詰めたところ、盗品の自転車をモスクのマラウイ人に売ったと自白、そこでモスクの家宅捜索が行われた。

この家宅捜索で警察は南アフリカ人を含む4名を逮捕、うち2人はマラウイ国籍で8年以上もモスクに住み込みで働いていたのだが、彼らはモスクを根城に日常的に盗品を売買しているようだった。

押収品はプラズマテレビ数台、自転車21台、工具などおよそ140点、100万ランド(日本円にして約740万円)相当にものぼるとのこと。逮捕されたマラウイ人らはすでに保釈金を払って釈放されている。地元紙が取材をしたところ、1人は申し訳ないことをしたと反省し、もう1人は「ノーコメント!」と叫びながらモスクへと消えていった。

1922年からの歴史を持つこのモスクを管理するイスラム教委員長は、「この4名以外に窃盗に関係している人物はいない」また「盗品はモスクではなく離れのマラウイ人が住んでいた場所にあった」と教徒とは全く関係のない事件であることを強調している。

出典:http://www.iol.co.za
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)