英ヘンリー王子がチャリティ団体のイベントを開催し、妻を亡くした元サッカー選手らと対面。母ダイアナ妃の死について「ずっと話せずにいた」と後悔を明かした。

このほど、ヘンリー王子は精神関連チャリティのBBQイベントを開催。そこで妻を乳がんで亡くした元サッカー選手のリオ・ファーディナンド氏らと対面し、このように母の死を語った。

「僕は、本当に後悔しています。これまで母ダイアナの死について語らなかったことをね。」

また王子はBBCの取材に応じて、こう述べている。

「誰でも精神的に病むことがある。それが今日お伝えしたいメッセージです。」
「王室のメンバーだろうがスポーツ選手だろうが、関係ありません。」
「悩み苦しんでも良いのです。しかしその思いは人に話して伝えた方が良い。“悩みを抱えること＝弱さ”ではありません。弱さとは問題を抱えていながら気付かないこと。そして問題を解決しないことです。」

現在のヘンリー王子は、亡き母と同じようにチャリティ活動に尽力。「おそらく母ならやるだろう…そう感じることを率先してするように心がけています」という彼は、「ダイアナ妃のハートを受け継いだ素晴らしい男性」と呼ばれる立派な王子に成長した。

出典：https://www.instagram.com/vanityfair
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）