お笑い芸人のガリガリガリクソンが、政府の経済対策として低所得者を対象に1人あたり1万5千円を給付する方針についてツイッターで怒りをぶちまけた。「舐めんなよほんま。働くのやめたろか!と思ったら、明日休みでした。おやすみー!」とオチはあるものの、フォロワーからは賛否のコメントが寄せられた。
7月28日、政府が経済対策として住民税が非課税の低所得者約2200万人を対象に1万5千円を給付する方針を公表した。ガリガリガリクソンがその日のうちに『ガリガリガリクソン(gg_galixon)ツイッター』にて「低所得者に15000円支給て! 舐めんなよ!」と憤った。彼は「私の統計によると」と前置きしたうえで低所得者とされる人々のうち本当に困っている人は1割程度で、「言い訳して自己責任でわざと不幸になってる奴9割」と指摘する。さらに「そういう奴に限って当たり前と思ってアホな事に使って終わるねん」「ほんまに困ってる人に有効的な使い方をして頂きたいです。支えるのもしんどいんですよ」と訴えた。
フォロワーには「ほんまに、ほんまに、そう思います…。自称“可哀想な人”多い」と共感する人や「君の周りがクズなだけ!(笑)」と反発する人もいる。一般的にもネットで「意味のないバラマキ」「低所得の原因を解決するしかない」「低所得者の生活のために働いてるのではない」などの声が聞かれ、ガリガリガリクソンの主張が的外れとは言い切れない状況だ。
出典:https://www.instagram.com/gg_galixon
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)