音楽番組『坂崎幸之助のももいろフォーク村NEXT』(CS放送フジテレビNEXT)の“きくちP”こときくち伸プロデューサーが漫画『ポーの一族』を愛読していたとツイッターで明かしている。玉井詩織の誕生日のことを考えながら食事していた彼は、『ポーの一族』とももクロメンバーが頭の中でリンクしたようだ。
萩尾望都さんによる『ポーの一族』の40年ぶりとなる新作続編が少女漫画誌『月刊フラワーズ』で掲載され、異例の重版になる人気ぶりだ。きくちプロデューサーが6月8日、『きくちP(kikchy)ツイッター』でその『ポーの一族』を子どもの頃に読んでいたとつぶやいている。本作は漫画雑誌『別冊少女コミック』に1972年3月号から連載が始まったのでリアルタイムで読んでいたことになる。
青い瞳で巻き毛の少年エドガー・ポーツネルと妹のメリーベル・ポーツネルは幼い頃、森に捨てられていたところを老ハンナ・ポーに拾われ育てられる。ポー家の一族は吸血鬼“バンパネラ”だった。また、古い港町の貿易商会の子息アラン・トワイライトはメリーベルに恋するが、彼女が姿を消した後エドガーに連れられポーの一族に加わる。“バンパネラ”ゆえに人間よりも長い時を生きる彼らの壮大な物語を描いた作品だ。
きくちPは当時を思い出し「小学生のときはメリーベルに感情移入して読んでたけど、エドガー夏菜子ちゃんアラン詩織なら、倖せでしょうね」と楽し気に想像していた。カレー好きな玉井詩織が6月4日に21歳の誕生日を迎えたこともあり「詩織生誕カレー祭!」とカレーを食べながら『ポーの一族』を読んでいて発想したらしい。
今年の3月27日にテレビ朝日系で放送された『ポーの一族』を原案とした実写版ドラマ『ストレンジャー~バケモノが事件を暴く~』ではSMAPの香取慎吾がエドガーに相当する三杉晃役で主演、アランに該当する役どころは女性の真理亜として中条あやみが演じた。ちなみに玉井詩織もカメラマニアの女性・西崎汐里役で冒頭に登場したが、ほどなく連続殺人犯の第一被害者となってしまう。機会があれば百田夏菜子のエドガーと玉井詩織のアランで見てみたいものである。
出典:https://twitter.com/kikchy
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)