南アフリカで大手食料品チェーン「スパー(SPAR)」のある店舗に、服装に関する規制を示したポスターが登場。SNSに投稿されて騒然となっている。
5月13日にフェイスブックで公開された画像が物議を醸している。大手スーパー「スパー(SPAR)」のポスターで、スパーのロゴの下にはピンクのパジャマと禁止マークがあり「他の人の迷惑にならないよう、来店するお客様には適切な服装をお願いしています」「寝間着やパジャマでの来店をお断りします」と書かれてある。どの店舗のものかは記載されていない。
この画像を見た人々からは「店に行くのに服装まで指定されるのか?」「それなら違うスーパーにパジャマで行くよ」など嫌悪感を表すコメント、また「パジャマで公共の場を歩き回る人が増えてきたのでこのポスターには賛成」という意見も見受けられた。
あるラジオプレゼンターは、実際にパジャマを着てスパーで撮影した写真を投稿。他の客から冷ややかな視線を浴びたものの、従業員らは無関心であったと報告した。
スパーのマーケティング幹部は、会社のポリシーとして「スパー店舗で買い物をするときは何を着ても構わない」と主張している。ビーチ沿いの店舗に水着で入店するといったように場所によって異なるが、常軌を逸した服装でない限り強制するつもりはないとのことだ。
出典:http://ewn.co.za
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)