エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】大泉洋の美食家ぶり 有村・長澤に韓国ロケで「全部おごってやる!」

大泉洋はこれまでもテレビ番組や本で北海道を中心にお気に入りのお店を紹介している。映画『アイアムアヒーロー』で共演した有村架純と長澤まさみもそんな彼のグルメぶりを目の当たりにして、独特なこだわりに驚いた。

現在公開中の映画『アイアムアヒーロー』から大泉洋、有村架純、長澤まさみへのインタビューが、4月24日の情報番組『シューイチ』(日本テレビ系)で放送された。そのなかで有村と長澤に「大泉洋をヒーローにしたら○○マン?」という質問をしたところ、2人がフリップに書いたのは「グルメマン」、「美食家マン」と偶然にも似たものだった。

有村架純が「食べるのが大好きらしく、韓国ロケでもご飯に連れて行ってもらったが、ものすごく食べる」と彼の食べっぷりに驚けば、長澤まさみは別の角度から「美食家マンは、とにかく高いものが良いとかでなく、安くてもおいしいものだったら良いというところがある」と大泉洋のこだわりを明かす。

大泉は2人から指摘されて大ウケすると、自ら状況を説明した。コンビニの前にイスとテーブルがあり飲食ができるようになっていた。韓国では顔を見られても俳優だとバレないので、ロケの合間に3人でそこに座って軽い食事をした時のことだ。美食家マンとなった大泉は「ここにあるものだったら何でもいいから買ってこい!」「全部おごってやる!」と気前が良かったという。

そんな大泉洋について本作で共演している片瀬那奈は「洋ちゃんは“鏡見すぎマン”」とたとえ、撮影ではとにかく鏡の前で髪の毛をセットしており「ずーっと見てます!」と証言する。「あれは、そんなにチェックしてあの髪型になっているわけ?」と意外そうな中山秀征に、彼女は「すごい試行錯誤されてあの髪型になっているみたいです」とうなずいた。

映画『アイアムアヒーロー』は、原因不明の感染により凶暴なZQN(ゾキュン)で溢れる街を主人公・鈴木英雄(大泉)とヒロインの女子高生・早狩比呂美(有村)が生き延びようとする姿を描く。壮大でスリリングでシビアな作品だが、ロケ現場は大泉洋の存在で和やかな雰囲気になったようだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)