ふなっしーファンで知られる大渕愛子弁護士が、自身のブログで明石家さんまが『行列』で扮した“あかっしー”のマシュマロを紹介している。“あかっしー”は、本家・ふなっしーが公認したキャラクターであった。
『行列のできる法律相談所』の特番オープニングでは司会の明石家さんまが毎回、カーテンの向こうから趣向を凝らした姿で登場するのが恒例となっている。4月10日放送の“さんまVS怒れる美女軍団SP”でも番組冒頭のスタジオにはさんまの姿はなく、その登場の仕方に注目が集まっていた。
特設ステージのカーテンがゆっくり上がり、黄色の太い足が見えると「えっ、ふなっしー?」との声がスタジオ内でも聞こえてくる。やがて水色の胴体が出てくるも、名札には“あかっしー”の文字が。体のシルエットや配色はふなっしーとほぼ同じでも、目が北海道生まれのマスコットキャラクター“まりもっこり”風である。しかも口からは「制作費 70万」と書かれた札が垂れ下がり、背中には「ふなっしー公認」と明記されている。あかっしーはステージから降りるとふなっしー並みに暴れ回り、「何でも明かす、あかっしー」だと着ぐるみの中から自己紹介したが、すでに息遣いが荒い。そして登場から数分でくり抜かれた頭頂部から顔を出したさんまは、「中で暴れたらしんどい」と辛そうであった。
そのあかっしーがスタジオで撒き散らしていたのは、さんまとあかっしーがプリントされたお菓子の“マシュマロ”である。その実物が4月11日の『大渕愛子オフィシャルブログ』で紹介された。市販されていない特別なマシュマロに、同番組レギュラーである大渕弁護士も「レアですね」と喜ぶ。
ちなみに本家よりおよそ18倍の費用をかけて制作したあかっしーが、たった数分の出番だけでお蔵入りするのは寂しい。ネット上にはふなっしーとの共演を望む声もあるが、還暦を迎えたさんまの体力を考えるとあかっしーの活動できる時間はかなり制限されそうだ。
出典:http://ameblo.jp/ohbuchi-aiko
(TechinsightJapan編集部 みやび)