お笑いコンビ・たんぽぽの川村エミコが、15日のブログで報道された会社社長との交際を認めた。常々ブログで「結婚したい、子どもが欲しい」と赤裸々に心境を綴っていた川村。やっと届いた朗報に読者は自分のことのように喜んでいる。また、たんぽぽが鳴かず飛ばずの頃から応援してきた同じ事務所の先輩・伊集院光も自身のラジオ番組で祝福の言葉を述べた。
2010年10月に人気番組『めちゃ×2イケてるッ!』の新メンバーオーディションで合格してから、全国的に知名度が高まったたんぽぽ。だがそれまでの道のりは決して楽なものではなく、川村エミコは白鳥久美子とコンビを組むまで、何人も相方が変わっている。たんぽぽを結成してから2年で『めちゃイケ』のレギュラーを勝ち取ったが、すでに川村の年齢は30歳を超えていたのだ。
3月14日深夜放送のTBSラジオ『伊集院光 深夜の馬鹿力』で、伊集院光は「嘘か本当か知らないけど」と前置きし、川村とTENGA・松本光一社長の交際報道を「微笑ましい」と表現した。所属事務所から期待されていなかった結成当時のたんぽぽに対して、彼はライブで披露するネタのアドバイスをしたり、自身のラジオ番組で話題にしたりとさりげなく応援し続けてきた。お相手の松本社長とは何度が番組で共演したこともあり、その人柄を「本当に良い人」だと語っている。
2013年10月11日の『伊集院光(HikaruIjuin)ツイッター』に、こんなつぶやきがある。「たんぽぽの川村エミコと久しぶりに会った。別番組なのにわざわざ挨拶に来てくれた。相変わらず律儀だ。相変わらずおブスだ」。どんなに多忙になってもお世話になった先輩への感謝と心遣いを忘れない彼女を、伊集院らしい言い回しで褒めているのだろう。
交際が表面化したとはいえ、2人が赤い糸で結ばれているのかは分からない。しかし「川村、幸せになれ!」という伊集院の言葉は、その赤い糸を手繰り寄せてくれそうなほど力強いものであった。
(TechinsightJapan編集部 みやび)