エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】土屋太鳳の純粋さに癒される大人たち「良い子に育ったね~」

土屋太鳳と山崎賢人がナインティナインのバラエティ番組で“ゴチバトル”に参戦した。仲睦まじい2人のやりとりに、共演者が「つきあってるの?」と思わず勘ぐってしまったり、土屋の初々しいコメントに「良い子に育ったね~」と和まされる場面もあった。

土屋太鳳と山崎賢人は今年の上半期に放送されたNHK連続テレビ小説『まれ』でヒロインとその夫役を務めており、12月12日公開予定の映画『orange』でも共演している。その2人が12月3日放送の『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の人気企画“ゴチになります!”に出演した。

現在20歳の土屋太鳳は母親の誕生日に手作りケーキをプレゼントしたり、料理をする時間はあまりないがオムレツや肉じゃがを作るという。「まだまだレパートリーがないので…」と語ると「いいよ、今ので十分!」とレギュラーの男性陣。なかでも柳葉敏郎はニヤニヤが止まらない。

山崎賢人がグルメ料理の値段を「3000円」と予想すれば、隣に座る土屋太鳳が「2000円とかじゃない?」とアドバイス。「でも、3枚だから…」「そうねぇ…」といったやりとりを見て岡村隆史が「2人、つきあってない?」と突っ込むと、他の共演者からも「その、ナチュラルさ!」と感心する声があがったほどだ。

極めつけは、結果発表の前に「もし、ぴたり賞100万円が当たったら?」と問われて土屋太鳳が答えた内容だろう。「まず大学の学費。自動車学校で免許を取って…あと、ふるさと納税」という邪心の無い言葉に「良い子に育ったね~」と一同癒される。

そんな彼女が“ゴチバトル”では岡村隆史、矢部浩之と3人まで残ってしまう。矢部から「土屋さん、ナンバーワン料理を食べてるから。(最後まで)残るわ!」とプレッシャーをかけられるなか、「5位は土屋さんです!」と発表されて抜け出せた。安堵感から涙を見せる彼女に、やはり似たような状況を経験した柳葉が「泣くんだって、この場合」とフォローしていた。

テレビだけではない。彼女のピュアなところは『土屋太鳳オフィシャルブログ「たおのSparkling day」』にも表れている。たとえば今年の2月2日、「10代最後の1日に」と更新したなかで、自身の恋愛について「今までは、一人前の女優になるまで恋愛はしないと思ってきましたが、これから先は、一人前の女優に少しでも近づくために、人を好きになる気持ちも大切にしたいと思います」と心境の変化を詳細に明かし、「恋愛のことなんて、ブログに書くことじゃないかもしれないけど…自分の考えが変わったことをブログで伝えるのは礼儀かなと思いました」と説明している。これに限らずブログの文章が長いことで知られるが、彼女の誠実さがそうさせるのだろう。

土屋太鳳、『まれ』でのパティシエ姿(画像は『土屋太鳳オフィシャルブログ』のスクリーンショット)

『日経エンタテインメント!』2016年1月号では“2015年の主役インタビュー”特集で又吉直樹や指原莉乃と名を並べる土屋太鳳。今年だけでなく、これからどのように伸びるか目が離せない存在だ。

※画像は『土屋太鳳オフィシャルブログ』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)