エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】水曜日のカンパネラ・コムアイと作家・古市憲寿の意外な関係。

バラエティ番組『ワイドナショー』にアーティストのコムアイ(水曜日のカンパネラ)が初出演して個性的なトークを繰り出した。同番組では常連となった作家の古市憲寿さんも共演しており、松本人志の見解を覆すような言葉を連発。ゲストのヒロミが「変わった2人組だな」と呆れる展開となった。

ユニット・水曜日のカンパネラで実質1人だけで主演・歌唱を担当するコムアイ。楽曲『桃太郎』の評判や『ヤフオク!』のテレビCMで注目された彼女は、ライブで鹿の解体ショーをするなど一風変わった趣味がある。また、渋谷の街で自分の広告に自ら手を加えるといったアートの才能も発揮して人気上昇中だ。そのコムアイが11月29日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で「驚異の新人登場」としてコメンテーターを務めた。冒頭から「今日は、なんか失言目当てに呼ばれたんだろうな…」と期待通りのコメントを披露。松本人志らを喜ばせる。

この日は、さらに古市憲寿さんとヒロミという強烈なゲストが揃い、トークも大いに盛り上がった。『ワイドナB面』でダウンタウン浜田雅功による“浜田ばみゅばみゅ”が話題となった時には、松本人志やヒロミが「カワイイ」と称賛。アーティストとして意見を求められたコムアイは、「生き生きしてらっしゃり、目の輝きや肌にも張りがある。もしアイラインを引き始めたら相方としてどうします?」と松本に振った。「豊胸までは視野に入れてるが、去勢はしないと思う」と松本が返すと、彼女は「待っていた感がありますよね!」と指摘して笑わせる。そんなノリの中で古市憲寿さんが「でも、これ可愛くないですよ」とバッサリ。「バレたかー!」と松本人志が叫んだ。

また、『下流老人』というワードが話題となった時だ。松本人志が「嫁が体調が悪い時には心の中でガッツポーズをして“ペヤングが食えるぞ”となるから、俺は下流生活に戻っても大丈夫」とカップ麺を食べる生活が“下流”というような発言をした。ヒロミも「ママ(松本伊代)が朝からお茶漬けにしようかと言えば、いいねー!というような暮らしで、今でも下流な感じがする」とコメント。そこで、古市さんが「でも、ここで言う“下流老人”とはもっと下の人なんですよね」と本音を口にすれば、松本は子どもの頃に父親が飼い猫がくわえて帰ったマグロの切り身を奪って、切り分けてみんなで食べた思い出を明かし「なかなかの下流ですよ」と補足している。

その流れで意見を求められたコムアイは「私だったら、鹿をさばきますね、たぶん…」と答えて驚かせた。彼女は畑で1か月間の自給自足生活をした経験があり、「すごく楽しかった。今もこういう仕事につけたのは、いつでも自給自足できるという安心感があるから。チャンスがあれば戻りたい」とまでいうのだ。一方で古市さんは「チョコばかり食べているので、チョコは生えてこない」と自分には無理だと語った。

そんなやりとりに、ヒロミが「変わった2人組だな」とこぼすと、コムアイが「でも、大学は一緒なんですよ」と意外な事実を明かす。古市さんも「同じキャンパスなんです」と専攻学科も似ていることを証言した。プロフィールによると2人とも慶應義塾大学に入学している。古市憲寿さんはその後、東京大学大学院に進み、現在23歳のコムアイは大学在学中とある。

進行のアナウンサーから「最近は、こういう空気の方が多いんですかね?」と問われると、2人は「似ていない」と否定しており、同じ系列とは認めたくないらしい。今回の活躍ぶりからコムアイがまた出演する可能性は高そうだ。できれば、また古市さんと共演して本音でトークするところを見てみたい。

※画像は『twitter.com/KOM_I』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)