元プロ野球選手の清原和博が、野球チームにいる2人の息子に会おうとグラウンドに急ぐ様子をブログで伝えている。息子達が見つからず探している彼に声をかけてくれたのが、チームのお母さん。12月の風が吹くグラウンドで途方にくれているところ、世間の温かさを感じる清原和博だった。
清原和博には2014年に離婚した亜希元夫人との間に2人の息子がいる。現在中学1年生と小学4年生でどちらも野球チームに入っており、高校野球で話題となった早稲田実業の清宮幸太郎選手にも負けぬ才能があると父は夢を託す。その彼が12月5日、『清原和博オフィシャルブログ』で久しぶりに息子のいる野球グラウンドに向かった時のエピソードを明かした。
彼が足を運んだグラウンドには息子達が所属するチームは居らず呆然としていると、他のチームのお母さんが心配して声をかけてくれた。しかも電話で息子のチームを探してくれ、見当違いのグラウンドに来たことが分かった。そのお母さんの親切に「嬉しかった」と感謝する清原。彼に気づいて集まってきた子ども達に「握手をしてあげたかったけど、ごめんと謝り息子のもとに走った」という。
5月に四国八十八ヶ所霊場をめぐる「お遍路」を歩いた時には「子どもたちに自分の納得がいくスイングを見せることが今の夢」だと語っていた。この日は「今年中にもう1回だけでも3人でキャッチボールがしたい」と身近なところから願っていたが、グラウンドでそれが叶っただろうか。
※画像は『清原和博オフィシャルブログ』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)