音楽誌『ビルボード』の「ウーマン・オブ・ザ・ イヤー」に選ばれた歌姫レディー・ガガ(29)。公私ともに絶好調のガガだが、アルバム「アートポップ」の売り上げ不調やメディアの取材攻勢に悩み、一時は引退を考えたという。
音楽の才能に並々ならぬ自信を持ち、常に前向きに活動していたようにみえたレディー・ガガ。彼女がこのほど『ビルボード』誌の取材に応じ、このように話した。
「2014年の終わりには、スタイリストにこう聞かれたの。“まだポップスターであり続けたいか?”って。」
「私は彼を見てこう言ったわ。“今、この電車を止められるのならそうする。でもムリよ。だけど今降りないと…そうしないと死んでしまう”って。」
「ものすごいスピードで進むと、もう安全な気がしなくなるのよ。」
それでも様々な人に救われたというガガは、2015年に入り本格的なアーティスト、慈善活動家として大飛躍。またドラマシリーズにて女優活動も本格的にスタートし、私生活ではテイラー・キニーとの婚約も成立させた。
「今年は、自分が望むことをやった。人が私に望むことを懸命にこなすのではなくね。」
「辛いこともたくさん乗り越えてきたわ。でもダメージなんか受けなかった。辛い経験があったからこそファイターになれたのよ。」
ガガにとってまさに復活の年となったこの1年。来年も、ガガはきっと様々な分野で大活躍してくれるに違いない。
※画像は、『Instagram billboard』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)