アイドルファンの一体感は凄いものがある。ライブでの盛り上げ方やファンクラブでの活動など、個人的な応援だけでなくファンがまるでファミリーのように集いアイドルへの愛情を確認し、支援していく。それはファンサービス旺盛なアイドル程強くなるもののようだ。以前からファンへの対応が“神”と言われてきたSKE48の須田亜香里のファンがそれにあたる。自らそれを体験したお笑いコンビ・よゐこの有野晋哉がその並々ならぬ結束力について証言した。
16日深夜に放送されたMBSラジオ『アッパレやってまーす!』の冒頭で、須田のファンから有野に当てたメッセージが紹介された。それは有野が、先日誕生日を迎えた須田にプレゼントを渡したことについてのお礼であり、同時に大量のお礼メッセージが有野に届いてしまったことへの謝罪であった。
須田に気づかれないように、さりげなくカフェで使えるプリペイドカードをかばん下に忍ばせておいたという有野。そのイケメンぶりに須田は感動したが有野の連絡先が分からず、ブログで「私ツイッターやってないから、代わりに(有野に)お礼を言ってほしい」とファンにお願いしたのだという。
すると、有野のツイッターに大量のお礼メッセージが殺到。有野曰く「まるで犬のように、ワンワンワワン!と」夜通しメッセージが届いたそうだ。ファンからすると純粋にお礼を伝えたかったようだが、その状態が数日続きすっかり疲れてしまった有野、結局元SKE48メンバーである今出舞にお願いし須田に連絡、須田がファンに報告し事態は収束したのだという。
須田が「みんな、大丈夫だって」と呼びかけただけでピタッと止まった“メッセージ攻撃”に、アンガールズの山根も「本当に犬みたいじゃないですか(笑)」とびっくり。須田は「結束力が強いんですよ」と言い方を否定していたが、放送中に須田が再び“有野へのメッセージ攻撃”を指示すると、即座に有野にメッセージが届く事態に。須田とファンとの間には、想像を絶するほどの強い結束力があるようだ。
(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)