イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】ワン・ダイレクション、ゼイン抜きのアルバムは「最高の出来」

今年、ツアーの真っ最中にもかかわらずワン・ダイレクション(1D)を脱退したゼイン・マリク。その突然の決断に残る4人は激しく困惑しつつ前を向いて進み、無事にツアー最終日を迎えニューアルバムも完成させた。その彼らがインタビューに応じ、ゼイン抜きで作り上げたアルバムについて語った。

「普通の22歳に戻りたい」として、突如1Dを脱退したゼイン・マリク。これに怒り困惑したというメンバー達はそれでもツアーを続け、ニューアルバム『Made in the A.M.』を完成させた。同アルバムにつき、ハリー・スタイルズは『People』誌にこう話している。

「当然だけど、この作品にはこれまでのアルバムでは聞けた声(ゼインの声)がない。だからこれまでとは違う仕上がりになっているんだ。」
「でも、俺達は1D史上最高のアルバムを作るべく収録をスタートした。それを成し遂げたと実感しているし、メンバー全員が誇りに思っているよ。」

しかしアルバム制作は大変だったらしく、ナイル・ホーランはこう振り返った。

「ツアー期間中、スタジオでの収録だけに10週間もかかったんだ。その期間をLAで過ごし、曲作りのために英ロンドンでも長時間を費やした。そういう経緯があるから、余計にこのアルバムを誇りに思えるんだろうね。」

また、困難な時期を経て1Dはさらに団結。ルイ・トムリンソンは騒動を振り返り「メンバーが欠けたからこそ、より絆を強める必要があった」「そして俺達は、それを成し遂げたのさ」と語っている。

「ゼインの脱退=1Dの終わり」と世界中のファンは涙したが、しばしの活動休止後に彼らは1Dとして活動を再開したいと明かしている。その日が一日も早く訪れるよう、ファンは願っている。

※画像は、facebook.com/onedirectionmusicのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)