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writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】YouTube動画で学び銃を手作りした13歳少年、暴発で重傷(米)

「インターネットなどなかった時代には、こんな事件は起きなかったはずだ」 米アリゾナ州の人々はこの事件にそう嘆く。このほど13歳の少年が、YouTubeで紹介されたある方法を用いて銃を手作りし、しかし発砲しようとして自らが被弾してしまった。失敗作による暴発なのか、あるいは自殺を図ったのか…。

アリゾナ州で25日午後4時ごろ、マリコパ郡バックアイ在住の13歳の少年(名前などは明らかにされず)が手作りで粗雑な散弾銃式のパイプガンをこしらえ、発砲した。しかし銃弾は自身の体に撃ち込まれ、危うく命を落とすところであったことを同州のコミュニティサイト『westvalleyview.com』が伝えている。

マリコパ郡保安官事務所の広報を担当するホアキン・エンリケス氏によれば、少年は左胸の下に被弾してヘリコプターにより「フェニックス子供病院」に搬送され、なんとか一命はとりとめたとのこと。少年の回復を待って動機などを聞くことになるが、現在は少年がどこでそうした部品を買い集めてきたのかを調査中だ。またその暴発事件が起きた際、両親も自宅にいた。思いもよらない行動を起こした息子に相当のショックを受けているという。

なお、その方法を少年はYouTubeのある動画から教わっていたことがわかり、市民からは「取り締まるべき動画、画像、サイトはエロ・グロだけではない」との声も高まっている。

※ 画像はwestvalleyview.comのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)