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writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】西川貴教、日本のハロウィンに疑問「大人がコスプレしてねり歩くものじゃない」

ミュージシャンの西川貴教が、年々盛り上がりを見せる日本のハロウィンに違和感を覚えているようだ。近年様々なイベントで派手な仮装を披露する芸能人も多い中、それらとは真逆を行く西川の発言は大きな反響を呼んでいる。

今日10月31日はハロウィン本番。ここ数年日本で爆発的な広がりを見せるハロウィンは、10月に入ると各地で関連するイベントが行われ、デパートやスーパーにはハロウィングッズが溢れ、街中がハロウィン一色となる。秋の収穫をお祝いする行事としてヨーロッパで始まったとされる「ハロウィン」が、子供向け行事として日本に入ってきたのは1970年代。当時は一部の幼稚園などで手作りの仮装をして楽しむ程度で、決して大きなイベントではなかったはずだ。

だが昨今は大人が参加する仮装パーティーなどがメインとなり、この時期公共機関にも仮装をした大人が多数乗り込んでくるようになった。このように日本では大人の“巨大仮装イベント”となったハロウィンに対し、異論を唱えたのが西川貴教だ。

31日の『西川貴教 (@TMR15)ツイッター』 で「ハロウィンの盛り上がりに水を差す気はないですが」と前置きしながら、「本来のハロウィンで仮装するのは小さな子供達で、大人がコスプレして我がもの顔でねり歩いたりするもんじゃないんですよね。」ときっぱり否定している。「日本で言えばお盆みたいなもんなんだから」と、西川は家庭的な行事の一つだとハロウィンを捉えているのだ。

このつぶやきは大きな反響を呼び、リツイートは18000件を超えている。彼の意見を支持する人が圧倒的に多いが、なかには「誰もが仮装するのが日本のハロウィン、国が違えばやり方が変わります」「日本風のハロウィンの楽しみ方ということで 別にいいのではないでしょうか?」と反対意見も一部見られる。
(TechinsightJapan編集部 みやび)