エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】きゃりー、ロンドン公演。アドレナリン全開で大成功。

きゃりーぱみゅぱみゅが3度目となるロンドン単独公演を行い、大成功のうちに終えた。今回は公演前に時差ボケを訴えて不安をつぶやいていたきゃりーだが、ステージに立つとアドレナリンが出たのか「エジプトのミイラを見てきました!」など英語でのトークも飛び出し、アンコールにも応えて大盛り上がりとなった。

ピンク・フロイドやジミ・ヘンドリックスなど伝説のミュージシャンもステージに立った、ロンドンの歴史あるライブハウス・Roundhouse。日本のポップカルチャーを世界に発信するため5つの都市を周る世界ツアーの最終地となったその会場で、10月11日に『MOSHI MOSHI NIPPON FESTIVAL 2015 in LONDON』が開催。そのなかできゃりーぱみゅぱみゅの単独ライブ『KYARY PAMYU PAMYU CONCERT 2015 in LONDON』が行われた。

ところが彼女は、ライブ直前に『きゃりーぱみゅぱみゅ(pamyurin)ツイッター』で「時差ボケでずっと寝ていました」と明かし、「ライブの時はきっとアドレナリンがでるから大丈夫なはず! 緊張するなぁ」とつぶやいていたのだ。

会場にはイギリス国内はもちろん、ヨーロッパ各国から熱烈なファン2,500人が集結。ハロウィンパーティーかと思うほど思い思いに着飾ったファンたちで埋め尽くされ、フランスからのファンは最新曲『Crazy Party Night~ぱんぷきんの逆襲~』の手作り衣装で参加。オランダからのファンは手書きイラストを持ち、それぞれの思いを込めてきゃりーぱみゅぱみゅの登場を待ち構えていた。

「ゴリラDJもいるのでみんな一緒に踊りましょう!」

オープニング曲が鳴り始めると観客のテンションは一気に上がり『ファッションモンスター』のイントロとともにきゃりーが登場した瞬間、悲鳴のような歓声があがった。ファンたちから元気をもらいアドレナリンも上昇したのだろう、MCでは「今回は3度目のロンドンです。今日のライブはCrazy Party Nightというナイトクラブをイメージしていて、ゴリラDJもいるのでみんな一緒に踊りましょう!」とノリノリだ。

MCでは少しだけ上達した英語を披露したきゃりー

その後も、「昨日は大英博物館に行ってきてエジプトのミイラを見てきました!」と少しだけ上達した英語で伝えて会場を盛り上げた。さらに、予定のライブを終えても感動した観客による熱心なアンコールに応え『CANDY CANDY』、『ちゃんちゃかちゃんちゃん』などを披露、全19曲をパフォーマンスすると「ロンドンのみんなありがとう! 大好き! またライブに絶対きます!」とロンドン公演を締めくくった。

彼女は9月5日から全国ホールツアー『きゃりーぱみゅぱみゅ JAPAN HALL TOUR「Crazy Party Night 2015」』を開催中。12/6(日)東京国際フォーラムA(HOT STUFF)でのツアーファイナルまで、アドレナリンは止まりそうにない。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)