エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】神田沙也加、スマホで撮影するファンに「とても哀しかった」

歌手の神田沙也加が10月3日に行われたイベントで、「残念なことがあった」とブログで明かしている。一般人の写真撮影についてのルールを守らず、スマートファンで彼女を写すファンがいたようなのだ。

3日東京・恵比寿にて開催された「25ans(ヴァンサンカン)35周年記念イベント『プリンセス美容博覧会』」には、神田と歌舞伎役者の尾上松也による“美”についてのトークショーも行われた。グリーンがかったブルーのドレスで登場した神田は、気品と可愛らしさを兼ね備えたまさに“プリンセス”。会場を訪れたファンの中には、この日の美しい彼女をぜひ自分のスマホで撮影したいと思ってしまった人もいたのだろうか。

10月4日の『神田沙也加オフィシャルブログ』 でも「25ans35周年記念イベント『プリンセス美容博覧会』」の話題が取り上げられ、ドレス姿の神田や彼女を描いたイラスト2点などの写真が公開されている。続けてイベントの様子が報告された後のブログでは、「とても哀しかったこと」として、丁寧な長文で神田沙也加がファンに向けてあるお願いをしている。

この日のイベントでは事前に「写真撮影はご遠慮ください」とのアナウンスがあった。しかし、抽選会の時にスマホを構えて写真を撮っていたファンが神田の目に止まったらしい。神田としては“お忙しい中せっかく足を運んでくださったのだから、写メくらいどうぞと言いたい気持ち”なのだが、イベントには様々なジャンルがあり、ルールもそれぞれで異なるとのこと。特に今回は神田単独のイベントでは無かったので、他の出演者に対して申し訳なく思っているようである。

神田もファンとの交流が楽しみでこれまでも写メでの撮影が可能なイベントも企画してきたようだが、彼女が出演する全てのイベントで写真撮影が自由に行われるわけではない。「お互い気持ちよくイベントの時間を楽しむためにも、自分ならどう思うか、ルールって何であるか、少しだけ考えてもらえたら嬉しいです」。スタッフではなく自らの言葉でファンに対して発信した彼女の思いを、本当のファンならきっとわかってくれるはずだ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)