6日からAKBグループ総勢90名が日替わりで紡ぐ、リーディングシアター『アドレナリンの夜』の上演が始まる。その囲み取材が東京・六本木で行われ、本日出演予定の高橋みなみ、小谷里歩、森保まどか、西野未姫、谷口めぐ、演出家の堤幸彦氏が登場した。
『アドレナリンの夜』は秋元康原作のホラー小説で、今回リーディングと映像ギミックによってリアルに舞台化されている。初日に出演することについて「初日なので緊張しています」と高橋みなみが話すと「むしろ(緊張)して」と演出家の堤氏から突っ込みが入り、和やかなムードで囲み取材は始まった。
「標準語のイントネーションと、怖いものが苦手で」と関西弁で話す小谷里歩は、「資料のDVDも1人では怖くて見れず、他のメンバーの舞台を鑑賞するも怖くてすぐに外へ出てしまった」と話す。西野未姫も「私も怖いのが苦手なんですが、自分がビビらないように頑張りたいです」と後に続いた。
女優になりたいことを明かした森保まどかは「自分と正反対な不良役を演じてみたいです」と話し、谷口めぐは「逆にヤンキー役が多いので自分と同じような真面目そうな役がやってみたい」と語った。
舞台初挑戦の高橋みなみは「舞台経験がないので、卒業前に挑戦できて嬉しいです」と話し、報道陣からの「霊感はありますか?」との質問には「実は…見える方で、リハーサル中に音響トラブルがありました」と明かし「幽霊の方々にもぜひ見て頂きたいな」とコメントした。
今回の注目メンバーは小嶋陽菜だと明かした高橋は「(小嶋が)気持ちを込めて台本を読んだり出来ない気がするので、最終日に(小嶋が)出演するので最後にやってしまうんではないかという気持ちと、もしかしたら女優・小嶋陽菜が観れるのかなって思いながら楽しみにしています」と語った。
(TechinsightJapan編集部 みほりー)