発酵した梨を食べた野生のリス、酔って放心状態に(米)<動画あり>
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幸せになりたい、お金が欲しい、長く生きたい。こんな基本的な夢を抱き続けなければならない多くのインド人たち。怪しい新興宗教やとんだデマを信じ込んで身を亡ぼす者も大勢いる。英メディア『thesun.co.uk』がインドで起きた悲惨な親族殺人事件の話題を伝えている。
このほどインドのジャグアという村で、わが娘の頭に思い切り木材を振り降ろして殺したギルジェシュ・パルという38歳の父親が逮捕された。神に生贄を捧げることで幸せを手に入れることができると信じていたギルジェシュは、まだたった9歳という幼いクシちゃんの命をその手で奪ったのであった。
ギルジェシュはある日、「これをタントラの儀式に使用する」と重硬なカプール種の木材を購入。断食するといって夕飯をとらず、呪文のようなものを唱えるとクシちゃんの頭にそれを振り降ろしたのだ。ギルジェシュはさらに、クシちゃんの頭から流れる血をすすっていた。母親のスニータさんと10代の長男はそんな父親を力づくで止めたが、強く叩かれ払われてしまったという。
家族の絶叫する声に近隣住民も駆け付けたが、なす術もなかったというその凶行。しかしスニータさんは、ある友人が夫に「女神に家族の命を生贄として捧げると幸せと富が手に入る」と話していたことが原因ではないかと疑っている。これには村の人々も「家族の命を生贄として捧げると良いといった話など聞いたこともない」と非常に困惑しているもようだ。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)