RIZEのKenKenがツイッターで投稿した1枚に現メンバーとサポートギタリストのRioが並ぶなか、一緒に和むTOKIEの姿があった。思わぬショットにファンも「いい写真! トッキーお美しいわ~」「奇跡的な感じなんですけど~!」と大喜びしている。
RIZEのベースを担当するKenKen(金子賢輔)が8月7日に『金子賢輔(kenken_RIZE)ツイッター』で「RIZEのリハしてました。トッキーがたまたまいたよ」とその1枚を公開している。トッキーことTOKIEは、RIZEの初代ベーシストである。
1997年にRIZEが結成された当初は、Charの息子・JESSEがギターを担当、ジョニー吉長の息子・金子ノブアキがドラムを担当していることがクローズアップされた。しかしメディアに登場しだすと、ベースをカッコよく弾く美しい女性に注目が集まったものだ。
TOKIEは中学校の時に自らコントラバスを弾き始め、高校時代にエレキベースを手にしたほどベースとの縁は深い。1989年から90年にかけて放送され、バンドブームの火付け役となったオーディション番組『三宅裕司のいかすバンド天国』に出場して人気となったガールズバンド・NORMA JEANでベースを担当したこともある。
その後、ニューヨークで多国籍ノイズ系バンド・サルファーを結成して活動。帰国後はセッションベーシストとして腕を磨く。そして1997年にRIZEを結成。2000年にはシングル『Why I’m Me』がヒットしてアルバム『ROOKEY』をリリースした。その後、RIZEを脱退した彼女はいくつかのバンドで活動。2012年7月1日に“EXILE TRIBE LIVE TOUR 2012 ~TOWER OF WISH~”にて期間限定で結成されたバンド・ACE OF SPADESのベースを担当した。
現在、RIZEのベース担当はKenKenで3代目となるが、そのリハーサルに初代のTOKIEがいたことにファンも「トキエさんって、たまたまいるもんなんですか~。こっちからしたら、奇跡的な感じなんですけど~!」と驚いたわけだ。「もうすぐ結成20年。色々あったけど、続けてられるのは素晴らしい仲間たちのおかげなのよぉ」というKenKenのつぶやきがぴったりな1枚だろう。
※画像は『twitter.com/kenken_RIZE』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)