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writer : negishi

【エンタがビタミン♪】岡村隆史、初の甲子園観戦へ。阪神園芸の“神業”に感動「世界でもナンバーワンや」

先日、神奈川県代表・東海大学付属相模高等学校の劇的な優勝で幕を閉じた『第97回全国高等学校野球選手権大会』。高校球児たちの熱戦は多くの野球ファンを魅了したが、人生で初めて観戦に訪れた岡村隆史(ナインティナイン)は試合以上に感動したものがあったという。

20日深夜に放送された『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)にて、初めて甲子園に行き高校野球を観戦したことを明かした岡村。かつてテレビ番組で披露した岡村のギャグに高野連が抗議するというひと悶着があり、それから岡村は「高校球児は応援するが、甲子園は観ない」と決めていたそうだ。しかし夏の甲子園を中継したABC朝日放送で番組を持っていることもあり、初めて観戦に出向くことになった。

岡村が観戦したのは準決勝。この日は「仙台育英 対 早稲田実業」「東海大相模 対 関東第一」で球場をおおいに沸かせる試合となったが、岡村にはそれ以上に感動したものがあった。グラウンド整備を担う阪神園芸の整備技術である。

「何が一番すごいかって、阪神園芸さんの一糸乱れぬトンボ掛け、グラウンド整備。あれは世界一やわ」と語る岡村。この日は整備車3台でトンボ掛けをしていたらしく、きっちりと等間隔で均していく姿はまるで「タカハシレーシング(カースタントで有名なスタント会社)の人かと思った」と言う。

またトンボ掛けが終了した後の“白線引き”も、フリーハンドで1センチも乱さずに綺麗に仕上げていたとのこと。半円までしっかり手描きする高度な技術に「あれは是非見てほしい」「世界でもナンバーワンやと思う」と太鼓判を捺していた。

岡村隆史はそんな“神業”を持つ阪神園芸のスタッフに関して「高校で野球やってて甲子園目指してたけど甲子園の土は踏めなかった(人たち)」と推測する。その真偽は不明だが、それほど甲子園に思い入れがあり、高いプライドがあるように見えたのだろう。

阪神園芸による整備技術の高さは有名で、プロ野球選手がそのグラウンド管理を称賛したこともある。今年の甲子園決勝でも、直前まで雨が降っていたにもかかわらず完璧な整備で予定時刻通りの試合開始を実現させ、絶賛する声が相次いでいた。今年の夏を盛り上げた球児たちの熱戦、その好試合は阪神園芸のグラウンド整備があってこそ実現できたものに違いない。

※画像は『岡村隆史 okamuradesu Instagram』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)