乃木坂46の秋元真夏が新アイドルグループ・欅坂46のオーディションを受けて一次審査に合格していた件について、「乃木坂を離れる気はない」と意思表示した。また、雑誌編集部から欅坂46との対談を希望されると、「ぜひ」とやる気を見せている。そもそも乃木坂46で主要メンバーとして活動しながら、新グループのオーディションを受けてしまうのだから不思議だ。秋元真夏とはいったいどのような性格なのかますます気になってくる。
乃木坂46に続く“坂道シリーズ”アイドルグループ・鳥居坂46は、8月21日に行われた1期生メンバーオーディション最終審査で22名が決定した。さらに、グループ名が変更となり“欅坂(けやきざか)46”と発表された。その情報を受けて秋元真夏が『トークアプリ「755」・秋元真夏(乃木坂46)』で、実は「鳥居坂のオーディションに応募してたの!」「一次審査通ってたんだよ~」と明かして驚かせた。二次審査は乃木坂の握手会と重なり辞退したそうだ。
また8月25日には、欅坂46のオーディションを受けたことについて「特に理由があったわけじゃなくてマネージャーさんに送ってもいいですか?って聞いたらすんなりOKいただいたので送っちゃいました」と説明。さらに「真夏さんのいない乃木坂は嫌です!」というファンの叫びに「私も乃木坂を心から愛してるので」と離れる気はないことを伝えている。
秋元真夏は2011年8月21日、乃木坂46第1期生オーディションに合格して暫定選抜メンバー16名に入ったが、その年の9月22日には大学受験へ向けて学業に専念したいとの理由で活動休止を発表している。翌年の春、大学に合格すると復帰に向けてレッスンをはじめ、10月8日に4thシングル『制服のマネキン』の選抜メンバーとして発表され活動を再開した。
ほかのメンバーから見ると、おっとりとした性格で天然キャラらしいが自覚は無い。秋元康と同じ姓なので「娘ではないか」と噂が出たこともある。今年の3月に行われた新世代トークアプリ『755』のCM発表会では、その秋元康の『755』に「秋元先生のハートにズッキュン」と投稿したことを明かしている。
また、ファンの「ハートをズッキュン」する“釣り”が上手いと言われており、今年の4月27日に放送された『乃木坂工事中』(テレビ愛知、テレビ東京系)で、ほかのメンバーはスウェットやTシャツを着てレッスンするが秋元真夏だけ「短いショートパンツ」で釣っていると指摘された。さらに、新曲の振りを確認する時に秋元の“短くてシースルーのレッスン着”姿に白石麻衣が「その恰好はなんだ」とキレたという情報も飛び出した。
秋元真夏はいたって真面目にアピールしようと努力しているのだが、天然なために周囲は首を捻るようなことが多い。今回、欅坂46のオーディションを受けて一次審査に合格していた件もそれに近いものを感じる。
そんな彼女に男性向け雑誌『BUBKA』(ブブカ)が興味を示しており、『トークアプリ「755」・ブブカ編集部のトーク』で「欅坂46メンバーと、欅坂46のオーディション落選した真夏さんの対談がものすごくやりたいです」とトークしたところ秋元真夏も乗り気だった。思わぬ展開だが、実現すればおもしろい対談となりそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)