エンタがビタミン

writer : ume

【エンタがビタミン♪】イッセー尾形、染谷将太に崩され乱される「乱されることが心地良くなった」

10日、10月公開の映画『先生と迷い猫』完成披露試写会が行われた。実に9年ぶりの主演となるイッセー尾形をはじめ、染谷将太、北乃きい、もたいまさこ、岸本加世子、ピエール瀧ら個性派俳優陣が勢揃いし豪華な顔ぶれとなった。また主人公の三毛猫ドロップも登場し、カメラ目線に堂々とした態度で連続ドラマ「あまちゃん」での女優力も見せつけ観客を魅了した。

「毎日毎日楽しくて(撮影を)終わらせたくなかった。個性豊かな人たちと共演できて幸せだった」と1年前の下田での撮影を振り返ったイッセー尾形は、本作にて深川栄洋監督とは映画『60歳のラブレター』以来8年ぶりの再タッグとなる。

染谷がイッセー演じる校長先生の家を訪れるところから始まる本作。「染谷くんのペースで入ってくる。(自分の)校長先生のペースを(染谷くんに)崩される。崩される演技ではなく、本当に乱されたんですね~」と少し皮肉っぽく語ったイッセーに、隣にいた染谷は「そ、そういうオーダーで、違う速いリズムでかき回すように(指示があった)」と慌てて説明。「お芝居なんだから。本当にあたふたしちゃったんだな。それを監督さんがOKしたので、あっそうだ、深川さんってこういう人だった!」と深川監督の独特の演出を思い出したイッセーは、それ以来「乱されることが心地良くなった。自分でペースを作るより乱される方がいいんだな」と撮影を楽しそうに振り返った。

女優力抜群の“ドロップちゃん”を久しぶりに腕に抱いた イッセー尾形

北乃きいも深川監督から「(イッセーとは)リズム感を合わせず、ずらして欲しい」との指示があったことを明かすも「ズラす前からズレてて大丈夫でした」と笑わせた。みんなが町の猫に見えるように猫のキャラクター作りを考えたと語る北乃は「イッセーさんは生き方から雰囲気まですでに猫だった」とイッセーが猫と同化していたことを明かした。深川監督もイッセーを「猫と一緒でコントロールしようとすると大変。皆さんも人間だと思わずに動物だと思って観て頂ければ」と愛情たっぷりに語った。
(TechinsightJapan編集部 うめ智子)